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八雲神社【鴨川市貝渚】

八雲神社の境内

八雲神社(やぐもじんじゃ)

 
鴨川市の八雲神社(通称:天王様)は鴨川漁港近くの高台に鎮座する見晴らしのよい神社です。拝殿向拝には三代目武志伊八朗信美(のぶよし)の彫刻があります。
【祭神】
 天照大神(あまてらすおおかみ) 太陽神、農耕神、機織神
 須佐之男命(すさのおのみこと)厄除け、厄払い、五穀豊穣、学問、縁結び
 事代主命(ことしろぬしのみこと)海の神、商業の神 
【御朱印】不明
【祭礼】7月第1土曜、日曜 鴨川地区合同祭
【由緒・沿革】参考文献:鴨川市のあゆみ、鴨川市史
創建年代は明らかではありませんが「鴨川町史」によると、南北朝時代の永和三年(1377年)出雲大社の分霊を移したもので、元は磯村の陣屋村に所在していました。八雲神社は始め神仏習合の教えにより、スサノオの化身である牛頭天王を祭神としていたので、天王宮(天王様)と呼ばれていて江戸時代には磯村の金剛院が別当寺を務めていました。
 
元禄十六年(1703年)十一月の大津波で多くの書類を流失、天保二年(1832年)九月に本殿を再建、嘉永元年(1848年)九月に拝殿を造営しましたが、再三の波浪により倒壊したので、明治二十八年(1895年)に現在地に移築しました。
 

境内

境内は一の鳥居、二の鳥居、手水舎、常夜灯、狛犬、拝殿があり、拝殿の右奥に小さな社が3社鎮座しています。
 

鳥居

境内には鳥居が2つありどちらも神明系の靖国鳥居です。一の鳥居(入口に近い方)は昭和57年建立、二の鳥居は年代が刻まれていません。
八雲神社の鳥居
 

手水舎・手水石

手水石は文政3年(1820)製。2匹の獅子が刻まれています。
八雲神社の手水舎
 

屋台小屋

八雲神社・大浦水交段が所有する「担ぎ屋台」は天保四年(1833年)に豊漁と無病息災を祈願して厳島神社弁財天の祭礼に巡航したのが始まりと伝わります。屋台は波間に浮かぶ小船を表現しているとされ、「大浦の担ぎ屋台巡航」と呼ばれ、現在でも鴨川地区合同祭に出祭しています。屋台の重さは約1トンと言われ、50人から60人の担ぎ手が必要とされています。この担ぎ屋台は平成四年九月八日に鴨川市無形民族文化財に指定されました。
八雲神社の屋台小屋
 

郷社の石碑

石碑には「神饌幣帛(しんせんへいはく)供進?定 郷社八雲神社」と刻まれています。供進の次の文字は手偏に上と日なのですが、この文字はどう調べても解かりませんでした。
神饌幣帛料供進神社とは、県知事から指定さてた神社で、祈年祭、新嘗祭、例祭に神饌幣帛料を供進された神社のことで明治40年から終戦まで続きました。
八雲神社の郷社の石碑
 

拝殿

八雲神社の拝殿
 

常夜灯

常夜灯は昭和四十五年十二月吉日 東京深川 一光 大ぬいと刻まれています。「深川一光」、「一光大ぬい」で検索してみましたが検索はできませんでした。
八雲神社の常夜灯(左)八雲神社の常夜灯(右)

 

狛犬

昭和四十五年十月吉日奉納です。
八雲神社の狛犬(左)八雲神社の狛犬(右)

 
拝殿向拝の龍の彫刻は「鴨川町のあゆみ」によると三代目武志伊八朗信美(のぶよし)の作品です。裏側の刻印を見てみましたが確認はできませんでした。
向拝の龍の彫刻
 
拝殿と本殿
八雲神社の拝殿と本殿
 
本殿右側には社が三社並んでいますが、名前などは確認できませんでした。
本殿右側の社
 
境内は高台にあり、鴨川港が見渡せます。
境内からの眺め

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