SBCびーとるランド
君津市泉の「びーとるランド」は、世界中の珍しいクワガタやカブトムシと触れ合える甲虫エリアをはじめ、フィールドアスレチックや愛犬と遊べる芝生広場など、大人も子供も一緒にたのしめる観光スポットです。
施設は館山自動車道路「君津IC」より車で約7分。山の中にありますがカーナビで簡単に行くことができます。
千葉県道164号線に下の写真のようにノボリが複数立っています。
施設案内
1.甲虫エリア(無料)
展示種類日本一!世界中の珍しいカブトムシやクワガタと触れ合うことができ、バトルイベントも開催。
2.オフロードエリア(有料)
ポケットバイク、1000ccバギー、MAVERICKなどの試乗体験ができます。
3.PLAYエリア(無料)
トランポリン、大きなジャングルジムや滑り台、アスレチックなどの遊具で遊ぶことができます。
4.芝生エリア(無料)
愛犬と遊べる広い芝生。
5.キッチンカー(有料)
東京都麻布のレストランの元シェフがメニュー開発した
オフロードエリア
PLAYエリア
甲虫エリア
施設の説明によると、数と種類は日本一とあり、とにかく数えきれないほどの種類が飼育されています。
しかも、見学するだけではなく、実際に触れ合えたり異種格闘技が開催されたりクワガタファンは一度は訪れたいコーナーです。
幼虫や成虫も販売されており、購入することができます。
とにかく種類が多いので、できる限り写真を撮影しましたが、容量の関係上紹介しきれません。
ギラファノコギリクワガタ
【生息地】東南アジア、マレー半島など熱帯雨林に広く分布
【体長】オス45mm~122mm
【特徴】世界最長のクワガタ。性格は温厚。
バリーフタマタクワガタ(スマトラ産)
【生息地】マレー半島、スマトラ島など
【体長】48mm~96mm
【特徴】太い顎と赤茶の色が特徴的で人気のクワガタ。動くものに反応し気性が荒い。
マンディブラリスフタマタクワガタ
【生息地】スマトラ島、ボルネオ島
【体長】オス45mm~120mm
【特徴】ギラファノコギリクワガタと双璧をなす世界最長級のクワガタ。気性が荒く最強クラスのクワガタとされ、同時飼育は難しい。
タランドゥスオオツヤクワガタ
【生息地】アフリカ
【体長】46mm~92mm
【特徴】アフリカ最長のクワガタ。強い光沢とトナカイのような顎で人気のクワガタ
レギウスオオツヤクワガタ カメルーン産
左下の写真は「レギウスオオツヤクワガタ」の水槽に入っていたものです。しかし、ネットや昆虫図鑑で調べてみると明らかに色が違っています。子供たちが遊んでいる間に入れ替わってしまったのかも知れません。画像検索で調べてみると似た色のクワガタがたくさんみつかります。一番似ているのが「ルキデンツヤクワガタ」です。顎の形は日本のノコギリクワガタに似ています。
ダイオウヒラタクワガタ
【生息地】ジャワ島
【体長】60mm~92mm
【特徴】ジャワ島の特産種で標高1200m以上の高標地に生息する大型のヒラタクワガタ。
パラワンオオヒラタクワガタ
【生息地】フィリピンのパラワン島
【体長】~115.3mm
【特徴】世界最大のヒラタクワガタ。力が強い上に凶暴で挟まれると指に穴が空いてします。世界最強といわれるクワガタの一種。
オオクワガタ
【生息地】日本、朝鮮半島、中国
【体長】50mm~93mm
【特徴】日本最大のクワガタ。非常に人気があり乱獲や山林開発により急速に減少しており、環境省レッドリスト「絶滅危惧Ⅱ類」に指定された。
環境省環境省絶滅危惧種検索
アマミシカクワガタ
【生息地】奄美大島・徳之島・加計呂麻島・請島
【体長】18mm~48mm
【特徴】鹿児島県の奄美群島の固有種。アマミマルバネクワガタ、アマミシカクワガタ、アマミミヤマクワガタと共に奄美大島の希少生物保護条例により現在は捕獲が禁止されており、ペットショップなどに出回っているのはブリードの個体。
コーカサスオオカブト
【生息地】スマトラ、インドシナ半島、ジャワ島など
【体長】75mm~133mm
【特徴】3本の角を持つ東南アジア最大で最強のカブトムシ。
当日はヘラクレスオオカブトVsコーカサスオオカブトのイベントを行っていました。なかなか決着がつかず、コーカサスオオカブト押し気味に試合を進めていましたが、最後はヘラクレスオオカブトの角が腹の下に入りコーカサスオオカブトはひっくり返ってしまいました。
モロンシロカブト
【生息地】メキシコサンタマルタ山脈
【体長】~96mm
【特徴】2005年に登録されたカブトムシ。地域により体形が異なり亜種も多い。
ヘラクレスオオカブト
【生息地】中央アメリカ、南アメリカの熱帯林。
【体長】~180mm
【特徴】世界最長の甲虫で非常に力が強い。コーカサスオオカブトと並び世界最強とされるカブトムシ。大型の個体は標高1000m以上の山地に多い。
私が小学生の頃、夏休みになると毎日クワガタ虫を捕りに行き、年間150匹ほど飼育していました。捕れる木はクヌギが多くコナラ、アキニレ、ヤナギなどです。昼間は木の根元の土の中や木の穴にいることが多く、夜は樹液の出ているところに集まっています。
調布市では、スジクワガタ、コクワガタ、ノコギリクワガタが多く、ヒラタクワガタもたまに捕れました。オオクワガタは誰も(友人たち)捕ったことはなく、ミヤマクワガタは300匹に1匹位の確率でメスが捕れ、オスは獲ったことはありません。そのような訳で子供の頃のあこがれのクワガタは「オオクワガタ」、「ミヤマクワガタ」、「ネブトクワガタ」です。
館山市に移住したのは50歳になってからなので、本格的にクワガタを獲りには行っていませんが、見かけるのはほとんど調布市と同じ種類。調布市より多いのは「ミヤマクワガタ」ですが、最近は温暖化のせいで数が減っていると聞いています。オスが一度だけ会社に飛んできたことがあり飼育してみましたが、3日で死んでしまいました。ミヤマクワガタとノコギリクワガタは短命で、ヒラタクワガタは越冬します。
「オオクワガタ」は館山のカインズホームでペア購入したところ3年生きていました。そのうち2回産卵し成虫になりましたが、体長は3cmに満たない大きさです。館山クワガタセンターへ持ち込んで聞いたところ、室温が高いと十分に成長しきらないまま成虫になってしまったという結論に至りました。
公式Webサイト/SNS
※掲載した情報は2024年8月時点のものです。入園料、クワガタ、カブトの種類などの最新情報は下記公式サイトをご覧ください。
【Webサイト】【公式】SBCびーとるランド君津
【X】びーとるランド君津 (@beetleland_k)
【Instagram】びーとるランド 君津
【Facebook】
【YouTube】びーとるランド 君津
詳細情報
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