ペンション亀山園(ぺんしょんかめやまえん)
君津市豊田の「やすらぎと光彩の宿 ペンションかめやま園」は天然温泉、ペンション、釣り堀を運営する観光施設です。
今回はヘラブナの釣り堀に行った後、近くの亀山やすらぎ館で名物のダムカレーを食べて来ました。
施設はJR久留里線「上総亀山駅」徒歩14分、亀山湖畔にあります。
※料金等は2023年4月時点のものです。詳しくはホームページhttp://kameyamaen.jp/か電話でご確認ください。
営業時間・定休日
※営業日は変動あり
営業時間 10:00~17:00
料金
鯉つり
1時間600円、以降30分毎に100円
へら鮒つり
1日1,000円
へら鮒つりルール
・1フラシには30枚まで
・餌は活餌(ミミズや赤虫など)、オカメ(麩の角切り)は禁止
・タナは浮きゴムからオモリまで1m以上
・竿は8尺(2.4m)以上
・釣れた鮒は玉網ですくう事。
カメの池
ここは釣り池ではありません。大きなミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)が甲羅干しをしています。
このカメは繁殖力が強く生命力が強いため日本のほぼ全域に繁殖しています。川で釣りをしているとかなりの確率でミドリガメが食ってきます。
コイの釣り堀
管理棟前の池2面はコイの釣池です。水深は80cm。1m近い大物もいるようです。
ちょうど桜が散り水温が上昇しているため、錦鯉が水面まで出てきています。
ヘラブナの釣り堀
コイ池の奥にヘラブナ池があります。水深は手前が浅く最深部は2.5mです。
今日は10尺(3.03m)の竿を使用。これで水深は約1.7m位。ちょうど釣りやすい深さです。
私が中学生の頃はヘラブナ釣りが大流行していて、全く勉強はせず、ヘラブナ釣り、野球、将棋のことばかり考えていました。
当時はヘラブナ釣りの本を読み漁り、知識だけは無駄にありますが、ヘラブナ釣りは40年ぶりなので釣れるかどうかわかりません。
ヘラブナの釣り方
浮き・仕掛け
へら浮き、孔雀の羽根のもの
道糸ヘラ用1号、ハリス0.6号、55cmと60cm、針4号ヘラスレ
エサ
上針はトロロ入りの麩系のバラケ、下針はグルテン入りのクワセ餌
タナ・釣り方
約1.7m。両方ともエサが付いた状態で浮きのトップが2目盛り出るように調整。エサ落ちの状態が浮きの下から2目盛りに調整。
魚が寄ってくると浮きがフワフワと上下に動きますが、このときに合わせても釣れません。
基本的にはエサ落ち寸前のツンという5mm~1cm位のアタリで釣れることが多いです。
多く釣るコツは、その日の釣れるパターンをつかみエサの固さやタナなどを調節することです。
下の絵は片づらしといい、下針が底に付いている状態です。
最初に相棒が40cmのニシキゴイを釣りました。その後もアタリはあるものの針にかかりません。
私は相棒から5mほど離れたところでやっていたのですが、全然アタリがありません。
2時間近くやってアタリが出ないので移動することにしました。
2mほど移動すると早速アタリがありました。エサ落ち寸前のツンという教科書通りのアタリです。
ヘラブナがダブルで釣れました。
この後も調子が上がりヘラブナとコイを数枚追加しました。
ヘラブナ釣りは難しいなどと言われますが、コツさえ掴めば初心者でも簡単に釣ことができます。
鮒(フナ)は、キンブナ、ギンブナ、カワチブナなど数種類あり金魚もフナを品種改良したものです。
ウィキペディアのヘラブナによると、ヘラブナは大正期に発見された体高の異常に高いフナを品種改良したものです。野釣りでは、マブナとヘラブナが交雑した半ベラも釣れることが多いです。
マブナは、ミミズ、赤虫、ネリエなど雑食性ですが、ヘラブナは植物性プランクトンを好みネリエで釣ります。
詳細情報
名称
住所
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