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館山ジビエセンター【TGC】

イノシシの解体の様子

館山ジビエセンター(たてやまじびえせんたー)

 
南房総・上総途方では、人口の減少に反比例してイノシシ、シカ、キョン、サル、ハクビシンなどの野生動物が増え続け農作物の被害が深刻化しております。
当サイトにもしばしば「館山周辺にイノシシやシカの処理施設はありませんか?、捕獲しても山に埋めています」などの問い合わせがあり、館山ジビエセンターはできるまでは「君津市や勝浦市にあります」と回答していました。
 
このような訳で館山市や南房総市にも解体施設があれば、もう少しジビエの消費が進むのでは、と考えていたところ2021年12月24日「館山ジビエセンター」がオープンしたのです。
 
千葉日報館山産ジビエ、ブランド化へ 市の加工処理施設オープン 地域食材に活用、担い手育成も
 
施設は館山市西長田「館山市清掃センターごみ焼却場」の隣にあります。今日は地元の高校生が見学にきていました。
館山ジビエセンターの見学者
 
館山ジビエセンターの施設外観
 
代表は元館山市地域おこし協力隊の沖浩志さん。当施設は前沢友作氏が館山市へ寄付した20億円の中の1,200万円を充てて創設されました。
販売している肉はイノシシ、シカだけではなく、アナグマ、アライグマ、ハクビシンなどもあります。また、ペット用の肉、内臓(事業者限定)も販売しています。
私は一度アナグマの肉を食べたことがあり、その美味しさに驚きました。脂が多いのですがくどくなくバターのような香りです。インターネットでもアナグマの肉は美味しいと評判で、中には地球上で一番美味しいという人もいるくらいです。
 
誰もが絶賛する”地球上で一番おいしい肉”:たけしのニッポンのミカタ!
 
シカも何度か食べたことがあります。シカは脂肪分が少なく馬肉のような肉質。刺身は山梨の料理店で食べましたが、これは養殖でした。
野生のシカの生食は危険なので食べる気はしません。冷凍すれば大丈夫という意見もありますが、寄生虫とE型肝炎ウイルスのリスクはゼロではないようなので完全に火を通さないと危険です。
日本では2019年現在、ジビエの感染症事例が198人、1人の死者が出ているそうです。
 
私がバイトしていた料理店では、牛肉や豚肉の生肉を調理する場合、まな板と包丁は熱湯消毒。手は洗剤でよく洗いアルコール消毒。箸は使い回さない。などを徹底していました。
 
詳しくは厚生労働省ジビエ(野生鳥獣の肉)はよく加熱して食べましょう
代表の沖浩志さん
 
館山ジビエセンターの見取り図。
施設見取り図
 
当初は飲食店への販売のみでしたが、今は個人でも購入できるようになったので買いに行ってきました。
食べ比べるためにメスとオスの両方を購入してみました。厚さは2mmと5mmがあって指定すればどの厚さにも対応してもらえます。イノシシの肉は固いので今回は2mmを購入。
見た感じは雌のほうが脂がのっています。
 
イノシシ肉はこれまで何回も食べました。豚と同じように角煮にしたり、生姜焼きにしたり。ほとんどクセのないものもあれば、獣臭が強いものもあって個体差が大きいです。臭いの強いものはスパイスやハーブを入れてカレーにしています。
猪の雌肉猪の雄肉

 
今回は素材の味を殺さないように塩だけで焼肉にしてみました。味はどうなのでしょうか?
 
メスの肉は臭みもなくとても美味いです。2mmだと固さも気になりません。
オスの肉はツンとした刺激臭があります。これはフェロモンの匂いなのでしょうか。メスにとっては堪らない香りなのかも知れませんが、人間には少々キツイ臭いです。
食べ物で他に例えるものは見当たりませんが、わかりやすく言うと男子高校生が使っている剣道の小手の臭いです。特にD先輩の小手は臭いがキツクて有名でした。イノシシのオス肉はD先輩の小手の1/10位の香り、または剣道部の部室の香りです。
 
ただ、臭いがあるといっても食べられないほどではありません。試しに醤油で食べてみると臭いは気になりません。焼肉のタレなどに漬け込めはほとんど気にならないレベルになるでしょう。
 
鋸南町のパクチー銀行でオス肉を使った「イノパク」を食べましたが、こればとても美味いです。
 
他にもジビエを出す店は増つつあります。房総でジビエが食べられるお店や加工処理業者については房総のジビエ情報まとめをご覧ください。
焼肉(雌)焼肉(雄)

 
自分の意見だけでは何なので他の人にも聞いてみました。
 

発情期の雄

俺「臭っ」
息子「臭っ」
・・・でした( ̄▽ ̄;)
独特のアンモニアっぽい刺激集があって、噛めば噛むほど口内に広がります( ̄▽ ̄;)
最初は塩だけで行ったんですが、スライスニンニクと胡椒で臭みを消そうとしても、口に含んだ瞬間の臭いは気にならなくなりますが、噛んでるとやはり臭いは残っていました。
食べられないほどじゃありませんが、臭いに敏感な人はキツイかも知れません( ̄▽ ̄;)
 

雌の肉

俺「旨っ」
息子「旨っ」
・・・でした(๑´ڡ`๑)
独特の穀物臭がありますが、「臭い」とかではなくクセなんだと思います。
息子曰く「あ、コレ、ドングリの匂いじゃない?」とのこと。
言われてもドングリの匂い嗅いだり食ったりしたことないので分かりません( ̄▽ ̄;)。
ただこっちの肉は、ホントに普通の・・・っていうか美味い豚肉でした。
脂の甘みは高級牛肉には叶わなそうですが、充分に感じられました。
 
まだ雄肉のモモ肉ブロック100gが残っていますが、それはまた息子が燻製するまで冷凍中です。
 
ネコさんにも聞いてみました。
「・・・これはちょっと、、、」
匂いを嗅いだだけでどこかへ行ってしまいました。まったく食べません。
しかし、このネコに聞いたのが間違えでした。チロは魚しか食べないのです。
イノシシ肉の匂いを嗅ぐ猫

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