館山市正木の館山ザーサイ農園は国内では非常に珍しいザーサイを生産・販売する農家です。
リピーター続出!!
おかげ様で大好評。収穫が追い付かず無理をして腰を痛めてしまいました。
お手数ですがご自分で収穫していただくと大変助かります。
誠に申し訳ございません。<(_ _)>
園主である中西慶次郎さんはザーサイ栽培歴35年の大ベテラン。平成29年(2017年)に館山市に移住し、現在60アールの畑を借り有機肥料100%のザーサイを栽培しています。
中西さんは高校卒業後、貿易会社員として中国勤務時に生のザーサイの美味しさに感動し、帰国後に会社を辞めザーサイの栽培を始めます。それから約30年間、寒さに強い苗を開発するなど品種改良を重ねます。60歳になるとつくば市の畑を後輩に譲り、適地を求め全国を回るようになりました。
最終的に館山市を選んだのは、気候が温暖で路地栽培が可能、休耕地が多く土地が広い(アブラナ科の野菜は連作障害に弱い)、大きな消費地に近いというのが理由であるそうです。
現在では横浜の中華街や館山周辺の宿泊施設へも出荷できるようになりました。ザーサイはまだまだ国内の生産量も少なく、館山市の新たな特産品として注目されています。
ザーサイ(搾菜)
中華の漬物としておなじみのザーサイはアブラナ科アブラナ属の野菜。からし菜の変種で茎がこぶ状に肥大しているのが特徴。1930年頃から中国四川省で本格的に栽培され始めた比較的歴史の浅い野菜ですが、現在では中国料理には欠かせない野菜となりました。
日本では漬物以外にはあまり知られていませんが、葉や茎の部分はサラダや炒め物、寿司、根本の部分は浅漬けなど用途の広い野菜です。
2020年4月「だん暖たてやま」に紹介されました。他にも毎日新聞、千葉新聞など各種メディアで紹介されています。
中西さんからいただいたザーサイで数種類料理を作ってみました。私は生のザーサイを初めて食べましたが、中西さんが会社を辞めてまでザーサイを作り始めた理由が少しだけ分かった気がします。
コリコリとした触感、滑らかな舌触り、独特の香りは他に例えるものが見当たりません。一度食べれば病みつきになります。
生のザーサイは日本ではなじみの薄い野菜で多くの可能性を秘た食材です。工夫次第で色々な料理に使えそうです。
収穫時期12月~4月上旬
お問い合わせ080-5000-2753
ホームページ:現在作成中
ザーサイレシピ
浅漬け
浅漬け
おすすめはザーサイの浅漬け。根元の部分を塩漬けにします。お好みでコンブやゴマ油を入れても美味しいです。
サラダ
茎の部分をできる限り薄く切ります。シャキシャキとした食感が持ち味です。
炒め物
茎と葉を豚肉と一緒に炒めてみました。同じアブラナ科のチンゲン菜に似た味です。
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