四社神社(ししゃ神社)
鴨川市天面の四社神社は見晴らしの良い丘の上に建つ神社です。四社神社という名称の通り四柱の神を祀る神社です。
四社神社概要
【旧社格】旧村社
【祭神】
・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
・木花咲耶姫(このはなさくやひめ)
・大山祇(おおやまつみのみこと)
・誉田別命(ほんだわけのみこと)
【祭礼】10月の体育の日の前日の日曜
江見の合同祭。ただし、四社神社のある天面地区は現在休止中
【御朱印】不明
【由緒・沿革】(参考文献:太海のあゆみ)
創建、沿革などは全く不明。
境内案内
境内入り口には鳥居があり、鳥居の後ろは石段があり、石段の上が境内となっており、狛犬、常夜灯の奥に拝殿が鎮座しています。隣には天面善光寺と呼ばれている西徳寺があります。
鳥居
形状は明神鳥居(みょうじんとりい)。建立は慶応二年(1866年)
狛犬
かなり苔が付いていますが、奉納は平成元年(1989年)九月吉日とあります。
常夜灯
常夜灯は新しく平成二十七年(2015年)九月吉日建立。
拝殿
旧村社である割りにはシンプルな造りで向拝の彫刻などはありません。
境内からは海が見渡せます。
手水石の年代は不明。境内左側には四基の石宮がありますが文字が読み取れないので、合祀したものかどうかは不明です。
西徳寺(天面善光寺)
隣は西徳寺。千葉県文化財に指定されている『銅像阿弥陀如来立像及び両脇侍立像』が祀られており、60年に一度の御開帳です。
最近は平成二十一年(2009年)なので、次の御開帳2069年です。