米屋新蔵の純米ばうむ【ふるさと食品コンクール会長賞受賞】

米屋新蔵（こめやしんぐら）

 
鴨川市東町の米屋新蔵は創業が明治三十九年（1906年）という歴史ある米店。2021年2月16日の房日新聞に同店の「純米ばうむ」が「第42回優良ふるさと食品中央コンクール」で会長賞を受賞とあり、令和二年にも「食の千葉の逸品を発掘2020」で金賞を受賞している商品なので期待が膨らみます。
 
店舗はサーフィンで有名なマルキポイントのすぐ近く。国道128号線と県道181号線が交わる東町交差点がら50m位。県道181号線沿いの下の写真の看板が目印です。
車は店舗前に10台ほと駐車可。10時に来店したのに既に車が数台停まっています。

 
店内は決して広くはありませんが、お米、バウムクーヘン、ぬれ煎餅などが並んでいます。
店に入って正面と左側はバウムクーヘン、ぬれ煎餅のコーナー、右側がお米のコーナーです。

 

ぬれ揚げ煎

 
ぬれ揚げ煎は「かつおとうめ味」「ひじきとごぼう味」の２種類。さっくりなのにしっとりのふしぎなおいしさ！と書いてあります。
今思ったのですが、何でこれを買って来なかったのか！深く後悔しています。

 

お米のコーナー

こちらはお米のコーナー。お馴染みの「長狭コシヒカリ」の他にも、冷めても美味しい「ミルキーサマー」、さっぱり食べやすい「ふさこがね」、長狭の新品種「粒すけ」、コシヒカリに似た食感の「五百川」など、ちょっと珍しい地元産のお米が解説付きで販売されています。

 

純米バウム

 
純米バウムは、今回受賞した「しっとりミルク仕立て」、「カリッとクッキー仕立て」、地元産さつまいもをたっぷり練りこんだ「しっとりさつまいも」の3種類。
地元長狭米の米粉、館山の宮本養鶏場の卵、鴨川市の亀田酒造の酒など地元素材を使用し一本づつ手焼きで仕上げたこだわりの商品。
 
しっとりさつまいもは特に人気があるそうで、10時に来店した時には売り切れとなっていたので、「しっとりミルク仕立て」、「カリッとクッキー仕立て」を購入して帰りました。

 

しっとりミルク仕立て

 
生地がきめ細かくしっとりとしています。さすが受賞商品。クセがないので牛乳、日本茶、紅茶など何にでも合います。

 

カリッとクッキー仕立て

 
周囲がサクッとしたクッキー。バターの香りが高くマドレーヌに似た味わい。紅茶やコーヒーに合いそうです。