四季波(しきなみ)
南房総市千倉町瀬戸の「四季波」は今年(2020年)で32年目を迎える老舗鮨店。特におすすめなのが炙りと穴子です。
店舗は国道410号から少し奥に入った目立たない場所にあるので観光客より地元のお客さんが中心です。KDDIの高い鉄塔が目印で、セブンイレブンの瀬戸浜海岸店横の道の突き当たりにお店があります。
駐車場は店舗前です。
店内はカウンター8席、小上がり(座敷)が14席、個室が7席です。握りは800円~3,000円、ちらしが1,500円~2,500円と平均的な価格設定です。
※価格は2020年6月時点の税抜き価格です。
おまかせにぎり
おまかせにぎりは地魚6貫(トロ、ウニ入り)と炙り2貫に吸い物が付きます。
本日のネタは
上段:イシダイ、中トロ、ヤガラ、ヒラメ
下段:アジ、イサキ、アオリイカ、ウニ
鮮度はどれも申し分ありません。そもそも房州人は魚にはウルサイので鮮度の良くない魚を出す店はめったに見かけません。イシダイは磯の王者と呼ばれる釣りで人気の魚。筋肉が発達しているので引きが強く身が引き締まっています。ヤガラは口がとても長く体の1/3ほどもある細長い形をした魚。これも高級魚です。アオリイカはイカの王様と呼ばれ肉厚で柔らかく甘みが強いのが特徴。
今日の炙りは金目とカマス。カマスは醬油を塗ってから炙ってあり、炙り醬油の香ばしさが絶品!!金目脂のりが良い魚。炙ることによって脂が溶け皮もおいしいです。
吸い物にはフワフワのつみれが入りダシが効いています。
インターネットの口コミではネタとシャリが大きい(否定的な意見ではありません)という意見が多いですが房州寿司ほど大きくはありません。房州寿司はネタとシャリが江戸前寿司の2倍位の大きさです。
ところで、四季波のすしは「鮨」の字を使っています。「鮨」と「寿司」はどう違うのでしょうか?
すしは大きく分けると「鮓」、「鮨」、「寿司」の3種類の漢字が使われます。「鮓」は最も古い表記方法で元は飯や魚を使い鮎鮓、鮒鮓などの馴れ鮓に使われ関西方面のすしに使われる傾向があります。「鮨」は江戸前系のすしに使われることが多いようです。「寿司」は江戸時代の縁起担ぎに作られた当て字で「寿を司る」と言うようにおめでたい意味を含んでいます。
まあ、どうでもいい話ですが・・・
メニュー
※メニュー、価格は2020年6月時点の税抜き表示です。
にぎり
■おまかせ 3,000円
■匠 2,600円
■特上 2,500円
■上 2,000円
■中 1,500円
■並 1,000円
■まぐろ 1,600円
■風 1,200円
■月 1,000円
■花 800円
ちらし
■特上 2,500円
■上 2,000円
■中 1,500円
■並 1,000円
■鉄火丼 1,600円
■海鮮丼 2,000円
■バラ寿司 1,500円
お好み
■細巻各種あり 1本200円~600円
■太巻 700円
■極太巻 1,200円
■手巻き各種あり 1本400円~500円
おつまみ
■おつまみおまかせセット 2,500円
一品料理
※日替わりで何品があります。当日のおすすめはカウンター前の黒板に記入してあります。
■刺身盛合せ 1,500円
■さんが焼き
■南蛮漬け
■穴子の山葵茎和え
焼酎
■二階堂(麦)
■黒霧島(芋)
■赤霧島(芋)
■白玉の露(芋)
■伊佐美(芋)
■八海山(米)
■宝壷(麦)
■龍宝(芋)
■兼八(麦)
日本酒
■木戸泉
■岩の井
■鳴海(なるか)
■寿萬亀
■男山
■鯉川
■浦霞
■〆張鶴
■久保田
■八海山
■八海山
■杜の蔵
■鬼辛
飲み比べセット
<千葉の酒>
■木戸泉
特別純米高温山廃仕込み 山田錦 60%
■鳴海(なるか)
特別純米直詰め生 富山県産五百万石 60%
■岩の井
山廃純米 国産米 60%
<新潟の酒>
■〆張鶴(雪)
特別本醸造 55%
■久保田
千寿 60%
■八海山
純米吟醸 50%
詳細情報
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住所
お問い合わせ先
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定休日
営業時間
夜 17:00~22:00
駐車場
座席数
アクセス
備考
【クレジットカード】使用可