大徳家【房総のおすすめ寿司店】

2018年12月11日

寿司と地魚料理 大徳家(だいとくや)

 
大徳家は明治2年、創業150年を誇る南房総最古の寿司店。現在で五代目の店主は、あの銀座の名店「銀座 寿司幸本店」(ミシュラン一つ星)にて11年間修行を積んだという凄腕の職人さんです。
アワビ、イセエビ、サザエ、クジラ・・・房総のほとんどの海の幸が揃う大徳家はおすすめの寿司店です。
  
房総フラワーライン(国道410号線)沿いに大徳家の看板があります。
国道410号線の看板の画像
  
駐車場のすぐ下側が店舗となっています。
大徳家の店舗外観画像
  

特上(にぎり)

 
上段左から:本まぐろの腹とろ、甲いか、ズワイガニ、ホタテ、甘エビ
下段左から:厚焼き玉子、大徳家式煮アナゴ、イクラ、ウニ、巻物
特に本まぐろの腹とろ、煮アナゴ、ウニは絶品!!口の中でとろける旨さ。
アナゴは千葉県産の活アナゴ、通常の倍ほどの日本酒を使って煮上げます。ウニとイクラは北海道の独自ルートで仕入れています。
特上(にぎり)の画像
  

本日のおまかせ握り(その1)

 
本日の握りには、かに汁が付きます。かに汁の中にはワタリガニ(ガザミ)の半身が入っています。
上段左から:赤やがら(希少種)、本鮪の腹とろ、活け〆縞鯵(しまあじ)、地がつお(近海もの)、イカと飛魚卵のサラダ鮨、にし貝の地酒蒸し
下段左から:自家製厚焼き玉子、大徳家式煮あなご、生くるま海老(ぽん酢漬け)、南房総産地あじ、天然すみいか
本日のおまかせ握りの画像
 
赤やがら(下の画像)は大変面白い形をしていて口ばしが体の3分の1ほどの長さがあり、この口ばしで魚を吸い込むようにして食べています。
こんな細長い形をした魚なので歩留まりが悪い(食べられる部分が少ない)ので超高級魚とされています。味はもちろん一級品です。
<赤やがら:千倉の越紋魚店にて撮影>
赤やがらの画像
  

本日のおまかせ握り(その2)

 
上段左から:天然まごち、本鮪の腹とろ、天然平政(ひらまさ)、初がつお(季節限定)、イカと飛魚卵のサラダ鮨、生うに(国内産特級)、にし貝の地酒蒸し
下段左から:自家製厚焼き玉子、大徳家式煮あなご、生くるま海老(ぽん酢漬け)、南房総産地あじ、天然やりいか
本日のおまかせ握りの画像
 

本日のおまかせ握り(その3)

 
これも高級魚のオンパレード。さんぱくとはブリのことです。高倍醤油は日本で唯一料理の神様を祀る、南房総市千倉町の高家神社の醤油です。
上段左から:赤やがら、本鮪の腹とろ、活〆縞鯵、天然さんぱく(定置網)、子持ちヤリイカと飛魚の卵、生うに(厳選特急品)、にし貝の地酒蒸し
下段左から:自家製厚焼き玉子、大徳家式煮あなご、天然かんぱち(高倍醤油漬け)、南房総産地あじ、天然すみいか(梅肉添え)
本日のおまかせ握りの画像
  
セットのかに汁
かに汁の画像
  

マンボウの刺身(水揚げ日だけの限定品)

 
マンボウはユニークな形をしているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。南房総では割りとメジャーで一般家庭でも食べられていますが、東京などでは食べたことがあるという方は少ないと思います。
なにしろ、この魚は身が柔らかく鮮度が落ちるのが早いのであまり流通していません。食感は他のものに例えるのが難しいですが、あえて例えるならば柔らかいナタデココのようです。
肝が付いているので肝醤油で食べるとコクがあって最高です。漁師さんの中にはこのマンボウの肝和えの熱狂的なファンもいます。
 
都会ではほとんど食べられない「マンボウの刺身」。水揚げ日だけの限定品ですが、南房総に来たら是非味わってみてください。おすすめです!
マンボウの刺身の画像
  

セイコガニ

 
冬の味覚の王者と言われる「越前ガニ」のなかで雌のカニを「セイコガニ」と呼びます。解禁日は毎年11月6日~翌年1月10までの短期間。この時期だけの限定品です。
この時期は卵をもっているので内子と外子が一度に味わえます。
ちなみに雄はスワイガニで漁期は11月6日~翌年3月20日までです。
セイコガニの画像
 
カウンターは6席、テーブルは7席、座敷(個室)は22席です。 
大将の画像
 
本日のおすすめはホワイトボードに記載されています。 
本日のおすすめの画像
 

メニュー 2018年11月現在

 
メニューは非常に多く季節により変わるので珍しいものや南房総の郷土料理などを紹介します。
<珍味>
・うにの磯漬塩辛
・かじきの熟成塩辛
<くじら>
・くじらのたれ
天日干しした味付け赤身肉を炙ります
・くじらの味噌あえ
赤身肉を酒蒸しにしてから、冷製の甘味噌であえます
・くじらの刺身(ルイベ)
ルイベ(半解凍)の赤身を生姜醤油で
<アワビ>
・活アワビ姿造り
・活アワビ踊り焼
・アワビ稚貝のおどり食い
<肴一品>
・塩ゆで活サザエ
・ねぎま煮
葱とまぐろの煮付け
・あなごの長焼き(粉山椒付き)
・クコの芽お浸し/すし
杏仁豆腐などに入っている赤い実が成る低木。コクがあり美味しい山菜です
・房州鹿尾菜(ひじき)の冷製煮びたし
  
本日のおすすめの画像すしメニューの画像
 
酒の肴の画像
 

焼酎

地酒/焼酎も入手が難しい希少な酒が揃っています。特にプレミア焼酎の「3M」と呼ばれる「森伊蔵」「魔王」「村尾」のうち「森伊蔵」「魔王」が揃っているのは初めて見ました。
「森伊蔵」や「魔王」はインターネットではプレミアが付いて定価の3倍~5倍ほどの高値で販売されている希少な焼酎です。
・宮乃鶴(希少泡盛)沖縄県 仲間酒造所
・曽州(限定芋焼酎)鹿児島県 吉永酒造
・伊佐美(限定芋焼酎)元祖プレミア焼酎 鹿児島県 甲斐商店
・佐藤(限定芋焼酎)鹿児島県 佐藤酒造
・魔王(希少芋焼酎)鹿児島県 白玉醸造
・森伊蔵(希少芋焼酎)鹿児島県 森伊蔵酒造
・獺祭(希少米焼酎)山口県 旭酒造
・泡波(希少泡盛)沖縄県 波照間酒造所
・三蔵(幻の芋焼酎)「田村合名会社」「尾込商店」「吉永酒造」

地酒

<雑誌等を騒がせた希少酒>
・惣花(そうはな)純米吟醸(皇室献上酒)兵庫県 日本盛株式会社
・村祐(むらゆう)特別純米無濾過本生原酒 新潟県 村祐酒造
・伯楽星(はくらくせい)純米吟醸 宮城県 宮城県
・ゆり 純米吟醸 福島県 鶴乃江酒造
・黒龍 純米吟醸 福井県 黒龍酒造株式会社
・山法師爆雷(やまほうしばくらい)日本一超辛純米生原酒 山形県 六歌仙酒造
<人気の高品質限定酒>
・獺祭(だっさい)純米大吟醸 山口県 旭酒造
・醸し人九平次(かもしびとくへいじ)純米大吟醸 愛知県 株式会社萬乗醸造
・王祿(おうろく)特別純米生原酒 島根県 王祿酒造有限会社
・リュ・ゴーシュ フランス向け純米大吟醸 愛知県 萬乗醸造
・農口(のぐち)純米無濾過生原酒(愛山米)石川県 農口
<全国一世風靡中>
・飛露喜(ひろき)特別純米 生詰 福島県 廣木酒造
・而今(じこん) 純米吟醸 三重県 木屋正酒造
・寫樂(しゃらく) 純米吟醸 初しぼり 福島県 宮泉銘醸
・No.6 R-type  特別純米生原酒 秋田県 新政酒造株式会社
<一度は飲みたい憧れの酒>
・十四代 特別本醸造 本丸 山形県 高木酒造株式会社
・獺祭 純米大吟醸(精米歩合39%)  山口県 旭酒造
・杜の蔵(もりのくら)純米大吟醸 福岡県 株式会社杜の蔵
・明鏡止水(めいきょうしすい)純米大吟醸無濾過生原酒 長野県 大澤酒造
<杜氏入魂の酒>
・十四代 中どり純米無濾過生原酒 山形県 高木酒造株式会社
・浦霞(うらがすみ)大吟醸(黒ラベル) 宮城県 株式会社 佐浦
・雁木(がんぎ)純米大吟醸 山口県 八百新酒造株式会社
<究極の日本酒>
・十四代 吟醸 吟選生詰 山形県 高木酒造株式会社
・亀 低温熟成純米大吟醸 長野県 大澤酒造
 
地酒/焼酎の画像
 
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詳細情報

名称

大徳家

住所

〒295-0012 千葉県南房総市千倉町南朝夷1079

お問い合わせ先

0470-44-1229

※スマートフォンの方は電話番号をタップで直接電話できますので、営業時間や定休日をご確認下さい。
また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。

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定休日

火曜

営業時間

昼:12:00~15:00
夜:17:00~21:00

駐車場

あり(20台)

座席数

カウンター6席、テーブル7席、座敷(個室)22席

アクセス

備考

【クレジットカード】使用可
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