神明神社(しんめいじんじゃ)
祭神:天照大御神(あまてらすおおみかみ)
由緒:「神社名鑑」によると、古老によると昔は神明の松という大樹があり、その根元にアマテラスを祀った小さな祠が建てられていた。折々その松の梢に紫雲がかかることがあった。また、近郷の物が乗馬のまま祠の前を通ろうとすると必ず落馬した。やがて、この松も年を経て枯れたので、人々が家内安全を願って、文明元年(1469年)に、大樹の跡に大神宮の社を再建した。
(参考文献:吉尾のあゆみ)
手水舎
常夜燈
狛犬
拝殿
本殿はありません。屋根は神明造り。
屋根の水平の棒(鰹木)は奇数が男神、偶数が女神、
屋根の両端にある上向きの棒(千木)の切り口が垂直になっているのが男神、水平が女神です。
この神社の祭神は、天照大御神で女神とされていますが、屋根の造りは男神となっています。由緒によると祭神は最初から天照大御神なので作る時に間違えてしまったのでしょうか?
実は、千木の切り口と鰹木の本数により男神と女神を見分けるというのは、全くの俗説であるようです。
Wikiprdia千木・鰹木
拝殿右側には石碑群があります。
参宮記念
どこへ参拝したのかは解りませんが、大正六年八月十八日で10名の名前が刻まれています。
日露戦争記念碑
伊勢参宮記念
昭和三十一年三月一日