北条中央公園

2018年03月30日

「北条中央公園」は通常ただ「中央公園」と呼ばれ、JR館山駅や館山市役所からもほど近く、館山市民憩いの地となっています。
以前は噴水もありましたが、今は花壇として利用されています。
園内には100本近い桜の木が植樹されており、3月下旬から4月上旬にかけて、隠れた桜の名所にもなっています。
 
<公園内ヴァーチャルお花見>
 

 
そばには市営の図書館があるため、夏休みなどは図書館で夏休みの宿題をやりつつ、飽きたら中央公園で遊ぶ子供の声が賑やかです。
 
また、あまり知られていませんが、公園の一部に「北条藩陣屋跡」が残っています。
北条藩陣屋は古くは北条城とも呼ばれ、現在の館山消防署・北条病院・館山警察署のあるところはすべて陣屋だったのですが、今はその一部として開けた土地が中央公園内に「跡地」として残っているだけです。
明治元年まで安房国の役所として使われていたため、その後安房郡役所・警察署・議事堂・北条町役場・北条病院などの官公署が建ち並び、現在の官庁街へと発展してきた、由緒ある敷地の名残とも言えます。
 
館山市民として30年経ちますが、市のホームページにも書かれている「野外ステージ」というのが、未だにどこにあるのかわかりません(笑)
書かれている「噴水」ももうありませんし、なくなってしまったのでしょうか?

詳細情報

名称

北条中央公園

住所

千葉県館山市北条1500-1

駐車場

あり(50台前後)
図書館、菜の花ホール、中央公園、併利用者用
開場時間:8:30~21:00(21時には出入り口をチェーンで閉鎖されてしまうため注意)

アクセス

JR館山駅から徒歩10分

備考

館山市ホームページより抜粋
遊具一覧:トドラーズチョイス,ルッキンロッキン2基,クリーパー,砂場,二連式ブランコ,四連式ブランコ,三連低鉄棒,ローラースケート場
その他施設:身障者トイレ,駐車場,噴水,パーゴラ,野外ステージ,ソメイヨシノ植栽
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