長尾川 めがね橋ウォーキングプラザ【南房総家族時間】

2017年06月19日

長尾川ウォーキングプラザ(長尾川親水公園)

 
南房総市白浜町を流れる長尾川は、千葉県の河川水質調査において、毎年トップクラスを誇る清流です。
川底は変化に富み、魚類はアユ、ハヤ、オイカワ、ウナギ、ハゼ、コイ、甲殻類はスジエビ、テナガエビ、モクズガニ、サワガニ、昆虫はホタル、トンボなど様々な種類の生物が生息しています。
めがね橋から海岸までの約700mはウォーキングコースとなっていて川遊びや魚捕りが楽しめます。
 
めがね橋から河口まで5つの橋があります。上流から順に1.めがね橋、2.長尾橋(房総フラワーライン) 、3.新橋、4.七島橋(国道410号線)、5.銀鱗橋です。
 

1.めがね橋周辺

 
トイレや駐車場はめがねのすぐ近くにあります。
めがね橋周辺は川に下りて川遊びができるように親水公園となっています。ハヤ、オイカワは釣り、スジエビやテナガエビを四ツ網などで捕れます。
 ※ここで捕れたエビは家に持ち帰って飼育しても1か月位で死んでしまいます。他の場所で捕ったスジエビは長く生きているので水が合わないのかも知れません。
 
<めがね橋 県指定有形文化財(建造物)平成元年3月10日>
(案内板より)
この橋は、白浜町滝口地先、長尾川に架かる医師積み工法の洋式三連橋で「めがね橋」とよばれている。明治21年(1888年)に竣工したというこの橋は、当時399円40銭、村民の寄付によると長尾村誌に記録されている。「架橋以前は、此地点を徒歩せるなりき」とも記されているので以前は、長尾川に橋はなく川の中を歩いて渡っていたと思われる。老朽と戦時中戦車が通行したため損傷が甚だしかったが、昭和52年の補修、平成5年度文化財保存整備補修工事が行われ復元された。
 
千葉県ホームページめがね橋
 
めがね橋の画像
 
<土木学舎選奨土木遺産の碑>                                <房総の魅力500選>
土木学舎選奨土木遺産の碑

 
めがね橋上流も水際に降りて遊べるように整備されています。この場所は小さな堰があり、ハヤやコイなどの魚がたくさん居ます。
 
めがね橋上流部
 

2.長尾橋周辺

 
房総フラワーラインに架かる長尾橋の下流は小さな滝と滝壺が連続しています。
 
長尾橋周辺
 
大きな滝壺
 
滝の横にはテーブルとベンチが用意されていて、清流を眺めながら一休みできます。
 
滝壺横のテーブルとベンチ
 
最後の滝壺
 
最後の淵が一番大きく、ここから下流はしばらく平坦な川床となります。
 
最後の滝壺の画像
 

3.新橋周辺

 
この小さな橋の周辺は河原には草が生い茂り、川底は平坦です。
 
新橋の画像
 
新橋の少し上流も川に下りられますが、草が茂っているのでマムシに注意してください。
 
新橋下流の遊歩道の画像
 
新橋の下には錦鯉がたくさん泳いでいて人馴れしています。
 
新橋下の鯉の画像
 

4.七島橋(しちとうばし)

 
国道410号線に架かる七島橋周辺にはJRのバス停(七島橋)と駐車場があります。
 
銀鱗橋の画像
 

5.銀鱗橋

 
七島橋の下流は最後の橋となる銀鱗橋です。この橋は車は通れません。
この橋の下周辺はアユやハゼが釣れたのですが、今はコイが多くなってしまい、どうなっているのか分かりません。
長尾川河口の画像
 

めがね橋のイルミネーション

 
めがね橋は毎年12月1日~1月13日まで、「この光が皆様の未来を明るく照らしますように…」との思いを込めてライトアップされます。
また、4月下旬から5月上旬までは「鯉のぼりの川渡し」が行われます。
 
南房総いいとこどりめがね橋美観倶楽部
 
めがね橋のイルミネーション
 
【場所】〒295-0103 千葉県南房総市白浜町滝口
【駐車場】あり
【トイレ】あり
【キャンプ・バーベキュー】禁止
【電話】スマホの場合はここから直接電話できます⇒0470-33-1091(南房総市観光プロモーション課)
  ※電話の際は、房総タウンを見たとお伝え下さい。

 

詳細情報

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