木幡神社(こはたじんじゃ) 勝運・授福の神
【祭神】
・正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかつあかつかつかはやびあめのおしほみみのみこと)
・栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)
・天津彦彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほににぎのみこと)
【由緒】大変古い歴史を持つ神社です。神社由緒書によると大祖三柱の天神を今の天神山に祀ったのが始まりとされています。(西暦123年)
【祭礼】9月の敬老の日前の土曜・日曜
安房国司祭り通称やわたんまちに木幡神社の神輿が出祭します。
神社は森の中にあり駐車スペースはほとんどありません。
拝殿と本殿
手水石
木幡神社の神輿
毎年9月には安房国司祭(やわたんまち)へ木幡神社の神輿が出御します。出御の始まりは1070年とされています。
緑の綱が特徴的でファンの多い神輿です。写真は2016年のやわたんまちの様子です。
滝川のビャクシン(柏槇) 館山市天然記念物
滝川のビャクシンは木幡神社から北へ300m程の場所にあります。この地は木幡神社創設の場所とされ滝川のビャクシンは神社の御神木であったと伝えられています。
ビャクシン(柏槙)は伊吹(イブキ)や白檀(ビャクダン)とも呼ばれるヒノキ科の常緑針葉樹です。このビャクシンは樹齢約800年、樹高10.35m、根回り5.5mの大木で、館山市の天然記念物に指定されています。
ビャクシンの近くには出羽三山(湯殿山・月山・羽黒山)の登頂記念碑があります。
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