大徳家【南房総市のおすすめ寿司店】

2025年10月01日

寿司と地魚料理 大徳家(だいとくや)

 
南房総市千倉町の「大徳家」は、明治2年(1869年)創業。今年(2025年)で156年を迎える南房総最古の寿司店。
現在で五代目の店主は、あの銀座の名店「銀座 寿司幸本店」(ミシュラン一つ星)にて11年間修行を積んだという凄腕の職人さんです。
 
アワビ、イセエビ、サザエ、クジラ・・・等々、南房総で水揚げされる海の幸と全国から取寄せた旬のネタが揃い、遠くから食べに来る価値があります。
 
店舗はJR千倉駅より徒歩約14分、房総フラワーライン(国道410号線)沿いです。
以前の店舗は千倉漁港の近くにありましたが、2025年2月14日に現在の場所へ移転しました。
 

【房総フラワーラインの看板】
房総フラワーラインの看板
【店舗外観】
店舗外観

店内カウンター付近
店内は広く高級感があります。
カウンター10席、テーブル2卓×4席、小上がり(座敷)2卓×6席、個室(テーブル)2部屋×4席、2部屋×6席あり、各種会合や宴会にも向いています。

【小上がり】
小上がり
【個室】
個室

おまかせ握り寿司

地魚と全国から取り寄せたおすすめのネタを組み合わせた握り寿司12貫にカニの味噌汁が付いた人気ナンバーワンメニュー。
<本日のネタ>
(上段)
・霜降りさわら
・本鮪の腹とろ
・活〆縞鯵(イクラ乗せ)
・活〆ブリ(氷温熟成)
・子持ちヤリイカと飛魚の卵
・生うに(厳選特級品)
・にし貝の地魚蒸し
(下段)
・自家製厚焼き玉子
・大徳家式煮あなご
・熟成真鯛(たかべ醤油漬け)
・南房総産地あじ
・天然すみいか(梅肉添え)
おまかせ握り寿司
身がたっぷり詰まったワタリガニ(ガザミ)の味噌汁が付いています。
カニの味噌汁
大徳家は海に囲まれた南房総市にあり、東京の寿司店ではあまり見かけない(あったとしても高価)ネタが揃っています。
オススメは、イセエビ、アワビ、ナメロウ、クジラ、マンボウなどです。
 
隣町にある和田漁港は全国でも数少ない捕鯨基地です。という訳で大徳家に来たならクジラはイチオシ。刺身はもちろん味噌和えやクジラのタレ(クジラ肉を調味液に漬けてから干して軽く炙った房州の郷土料理)も用意されています。
 
クジラはヒゲクジラ(ミンククジラ、イワシクジラ、ナガスクジラなど)とハクジラ(ツチクジラ、イルカ、シャチなど)に分かれます。
 
ハクジラ類は多少クセがあることもありますが、ヒゲクジラのミンククジラやイワシクジラはクセがなく、クジラの中で一番美味しいとされています。

クジラの刺身

大徳家のクジラの刺身はミンククジラかイワシクジラを使っています。(今日はミンククジラ)
食感は馬肉以上にキメ細かく滑らか。そして柔らか。味も馬肉に似ています。
 
「クジラの刺身はクセがあり苦手」という方はツチクジラを食べていたのだと思います。ミンククジラはクセがなく極上の味です。
ミンククジラの刺身

マンボウの刺身(キモ付き)

マンボウの身は寒天やナタデココのような食感で淡泊な味わい。特にキモは絶品です。市場にほとんど流通せず漁師町ならではの食材。

水揚げがあった日のみの限定品

マンボウの刺身(キモ付き)

セイコガニ

セイコガニは、ズワイガニのメス。濃厚な内子(黄色の卵)と外子のプチプチ感が絶品!
季節限定品です。
セイコガニ

メニュー

※下の写真の価格・メニューは2025年9月時点のものです。最新メニューは公式






 

公式Webサイト/SNS

※最新メニューや臨時休業のチェック、お店のフォローは下記より。
【ホームページ】寿司と地魚料理 大徳家|南房総 千倉町【公式】
【Facebook】寿司と地魚料理 大徳家

詳細情報

名称

大徳家

住所

〒295-0004 千葉県南房総市千倉町瀬戸2910

お問い合わせ先

0470-44-1229

※スマートフォンの方は電話番号をタップで直接電話できますので、営業時間や定休日をご確認下さい。
また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。

定休日

火曜(火曜が祝日の場合は翌水曜日休み)

営業時間

昼:12:00~15:00
夜:17:00~21:00

駐車場

あり(10台)

座席数

カウンター10席
テーブル 2卓×4席
小上がり(座敷) 2卓×6席
個室(テーブル)2部屋×4席 2部屋×6席

アクセス

備考

・電子マネー、クレジットカード使用可
・店内禁煙
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