砂山(館山砂丘)の無料サンドボード場

2017年05月04日

館山砂丘(たてやまさきゅう)

 
館山カントリー裏の砂山は、浜はから吹き上げられた砂が山の斜面に堆積してできた天然のサンドスキー場です。関東一の広さと傾斜角があり料金も無料なのでおすすめの観光スポットです。
休日には、そり、サンドボード・パラグライダー・運動部の練習など多くの人が訪れます。一般的には『館山砂丘』と呼ばれていますが、地元の人は単に『砂山』と呼んでいます。
 
日本でサンドボードができる場所は数少なく、鳥取砂丘のサンドボード場が有名で全日本サンドボード選手権が開催されています。他には、静岡県の田牛(とうじ)サンドスキー場と、ここ館山が有名です。過去に御宿にサンドスキー場があったようですが、現在施設は撤去されているようで、今はどうなっているのか確認はできていません。
 
管理などは行っていないので、いつでも誰でも自由に遊ぶことができます。

6月~9月は砂が高温になり熱中症などの危険が伴うので、飲み物は必ず持参してください。

夏場はおすすめしません!!

 
砂山は海側(館山カントリー側)と山側の二つがあります。海側の砂山は斜面が緩いので滑ることはできません。
両方共駐車可能ですが、サンドボードを楽しむなら山側、足腰を鍛えるなら海側に駐車します。
 

 

海川(館山カントリー側)

 
海側は運動部の練習やパラグライダーなどに利用されています。こちらは傾斜が緩く滑れないので頂上まで登り反対側の斜面へ行きます。
 
海側の砂山で練習する中学生
 
砂山から海を望む
 
下の写真の中央部分の頂上まで登ります。
 
砂山頂上への道
 
この岩を登ります。
 
砂山頂上の岩山
 
林の中を下ります。この周辺はマムシが出るので足元に注意してください。
 
砂山の林の道
 
左側の斜面は傾斜が緩いので滑れません。右側の斜面はなんとか滑ることができますが、中央の凹んだ部分と突き当たりが急斜面になっているのでここがベストポイントです。
 
サンドスキー場
 
この斜面は運動部の練習に最適です。傾斜があり負荷がかかりますが、地面が柔らかいので足腰を痛めません。
 
サンドスキー場 山側より撮影
 
滑るのに一番向いているのはこの斜面です。車も数台停められるのでこちらから入ると良いでしょう。
 
山側の斜面
 
こちらはドローンで上空から撮影しました。
左下の画像は海側の斜面、右下の画像が山側の斜面です。
 
全体を上空から
 

毒ウツギ

 
毒ウツギはトリカブト、ドクゼリと並び日本三大有毒植物とされています。5月~8月頃に赤い実が成り、熟すと紫色になります。
最近は駆除が進みめったに見かけることはなくなりましたが、この周辺では、まだ残っているようです。
見かけない赤い(紫)の実は食べないようご注意ください。
 
ウィキペディアドクウツギの画像
 
毒ウツギ注意の看板
 
段ボールなどでも遊ぶことはできますが、サンドボードやそりはサーフショップのSURFCOオーシャンサイドでレンタルできます。
なお、こちらのお店は砂山の管理を行っている訳ではないので、砂山についてのお問い合わせは下記まで
 ※掲載されている情報が古い場合がございます。お問い合わせの際は「房総タウン」を見たとお伝えください。
【館山市プロモーションみなと課】0470-22-2544
 
SURFCOオーシャンサイドの店舗画像

詳細情報

名称

砂山(館山砂丘)

住所

〒294-0311 千葉県館山市坂井772

お問い合わせ先

0470-22-2544

※スマートフォンの方は電話番号をタップで直接電話できますので、営業時間や定休日をご確認下さい。
また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。

営業時間

日の出~日没

駐車場

あり

アクセス

富津館山自動車道「富浦IC」国道127号線⇒国道410号線⇒市道
富浦ICより約35分
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