ラビット【インスタントラーメンが食べられる店】

ラビット

 
君津市愛宕の「ラビット」はインスタントラーメンが食べら、昭和レトロなジュークボックスがある個性的な飲食店。カフェ？、カラオケ居酒屋？、洋食店？分類が難しいお店です。
久留里鹿野山湊線（千葉県道93号）を鹿野山から久留里駅方面へ走っていると林の中に「軽食、おやつ　ラビット　懐かしのジュークボックスを聴きましょう」の看板とタピオカドリンクのノボリがあります。
この看板は少し気になっていたのですが１年位そのままにしていました。今日は久留里方面へ用事があり、時間に余裕があったのでお店に入ってみました。

 
お店の看板に「軽食、駄菓子、カラオケ」とあります。現在コロナウイルスの影響により17:00以降は予約制の案内があります。

 
店内はカウンター4席、テーブル8席、ランチ時間帯を過ぎていますがお客さんが5名おり常連さんのようです。

 

ジュークボックス

 
ジュークボックスは、1970年代に飲食店やホテルで多く見かけましたが、現在ではほとんど見られなくなりました。
ラビットにあるジュークボックスは1977年製、アメリカRock-Ola社469というモデル。南房総市の方から譲り受け１年の歳月をかけて完全修復したもので、シングルレコードが50枚装填可能で両面再生で100曲演奏できるようになっています。
 
ジュークボックスのメニューには、天地真理（恋する夏の日）、キャンディーズ（暑中お見舞い申し上げます）、ピンクレディー（渚のシンドバット）、村田英雄（王将）など昭和の懐かしい曲が並んでいます。
横浜銀蠅（ツッパリHigh SchoolRock’n Roll）、嶋大輔（男の勲章）、アラジン（完全無欠のロックンローラー）など千葉県らしいヤンキー好みの歌も多くあります。

卓上小型自動販売機

 
昭和時代に飲食店で多く見かけた「ルーレット式おみくじ機」正式名称は「卓上小型自動販売機」というそうです。
自分の星の場所に100円を入れるとおみくじが出てくる仕組みです。
とりあえす100円を乙女座の中に入れて、出てきたのが「運勢はあまり好調とはいえません。ジメジメとした雰囲気にならないなけらば落ち込むということはありません・・・A型たまにはハメをはずしては」　このおみくじを引いてから1週間経ちますが当たっているのか当たっていないのか良くわかりません。
 
私の知り合いに大学の講師を辞めて占い師になった人がいます。その人によると「占いのコツは、良いようにも悪いようにも曖昧に答えること」なんだそうです。

 
看板にあった通り駄菓子が販売されています。そして駄菓子の上には袋入りのインスタントラーメンが並んでいて、店内で調理してもらえます。1杯350円で野菜、ゆで玉子はそれぞれ+50円です。
東京にはインスタントラーメンの専門店があり、全国のご当地インスタントラーメンを揃えている店がありましたが、南房総でインスタントラーメンを提供する店は珍しいというか初めて見かけました。
 
インスタントラーメンは「日清ラ王柚子しお」、「明星チャルメラ塩」、「日清ラ王味噌」、「日清ラ王醤油」、「日清北海道札幌みそ」の5種類。
長考して「日清ラ王柚子しお」に決めました。これに決めたらオーナーも満足気です。決め手は袋にある「鶏のまろやかな旨味と爽やかに香る柚子の余韻、全粒粉入りの麺がうまい、旨味しっかりスープ！」です。

 

日清ラ王柚子しお

 
ゆで玉子、野菜をプラスしました。色々な角度から写真えを撮りまくっていたので麺が伸びてしまい、麺については評価することはできません。
スープはスッキリした中にもコクと旨味があり予想通りの美味しさ。袋の説明通りの味です。

 

ピザ（マルゲリータ）

 
ピザの基本であるマルゲリータ。バジルは乾燥ですが、チーズがたっぷりと入り結構イケる味です。

 

タピオカ

 
タピオカは抹茶ミルク、いちごミルク、ミルクティーの3種類。

 

メニュー

 
※メニューは2021年12月時点のものです。参考情報としてご覧ください。