みなとオアシス「渚の駅たてやま」
館山港多目的観光桟橋、通称館山夕日桟橋に隣接する「渚の駅たてやま」はミニ水族館、さかなくんギャラリー、漁業に関する博物館、展望デッキ、海鮮とイタリアンの「館山なぎさ食堂」、鮮魚や地元特産物のお土産販売などが揃う多目的観光施設です。
※みなとオアシスとは:
海浜・旅客ターミナル・広場などみなとの施設やスペースを活用して、住民参加型の継続的な地域振興に係わる取り組みが行われる交流拠点のことです。
海辺の広場(ミニ水族館)/レクチャールーム
1階には大小の水槽に館山湾に棲息している魚たちが飼育されています。左下の写真は一番大きな磯場の水槽で「メジナ」「イシダイ」「カゴカキ鯛」「ハオコゼ」など職員自らが捕った魚が居ます。他の小さな水槽には「ヒラメ」「ミノカサゴ」「ヘダイ」などが飼育されています。
14:30はエサやり体験タイムとなっていて、一斉にエサに群がる魚の様子が見学できます。
水族館の上はレクチャールームとなっていて、海ほたるの動画が見られたり、小学生の研究結果などが展示されています。
海の博物館
昔の漁船のコーナーでは「見突き船」「伝馬船」「ウタセ船」「地引船」など昭和30年頃の船が多く展示されています。
館内には「房総半島の漁撈用具」をはじめ数点の文化財が所蔵されています。
<国指定重要文化財>
◎房総半島の漁撈用具 昭和62年3月3日
<千葉県指定文化財>
◎綴錦織 昭和57年4月6日
◎房総半島の万祝及び製作関連資料 平成12年2月25日
◎館山唐棧織 平成21年3月17日
漁民の家
これは昭和30年代の漁師の暮らしを再現したものでかなりリアルに出来ています。
いろいろな漁法
「手繰り網」「落し網」「曳網」などの漁法が精巧な模型で解り易く解説されています。
館山なぎさ食堂
海のマルシェの2階はシーフードレストラン「館山なぎさ食堂」があり海を眺めながら食事ができます。
メニューは豊富でイタリアンから和食まで揃っています。
下の画像は生しらすと釜揚げしらすの二色丼。
オープンデッキからは、館山湾(鏡ヶ浦)を一望できます。
海のマルシェたてやま
1階は鮮魚や地元の特産品を利用したおみやげが販売されています。
おみやげコーナーでは館山のフレンチレストラン大澤の燻煙醤油、館山フルーツ工房の地元フルーツを原料に使ったジャム、南房総産の蜂蜜など地元の農産物や海産物を利用したおみやげが販売されています。
鮮魚コーナーは活けのサザエ、アワビ、イセエビ、タコや房総産の鮮魚が販売されています。
珍味コーナーは「たこの塩辛」「イカの塩辛」「アワビの塩辛」やイワシをオリーブオイルに漬けこんだ「オイルサーデン・フィレ」などがあります。
【住所】〒294-0036 千葉県館山市館山1564-1
※掲載されている情報が古い場合がございます。電話の際は、「房総タウン」を見たとお伝え下さい。
【電話】スマホの場合はここから直接電話できます⇒0470-22-3606
【定休日・営業時間】
◎渚の博物館・海辺の広場
・原則毎月最終月曜日(月曜が祝日の場合開館、翌日休館)
・年末年始(12/29~1/3)、その他管理者が指定する日
・海辺の広場は毎週月曜日休館
9:00~16:45
◎1階 海のマルシェたてやま
原則年中無休・9:00~18:00
電話:0470-28-4926
※掲載されている情報が古い場合がございます。電話の際は、「房総タウン」を見たとお伝え下さい。
電話:スマホの場合はここから直接電話できます⇒0470-28-4626
◎2階 館山なぎさ食堂
原則年中無休・11:00~18:00(月~木)、11:00~21:00(金~日)
電話:スマホの場合はここから直接電話できます⇒0470-28-4627
【駐車場】普通車91台/身障者用スペース4台/大型バス4台
※バス・タクシーターミナルあり
<渚の駅たてやまGoogleストリートビュー>
<渚の駅たてやまの地図>