館山観音・長福寺(館山市館山)

2016年06月11日

長福寺 安房国札三十四観音霊場 第三十一番

 
宗派:真言宗智山派
山号:普門山
 
・安房国札三十四観音霊場 第三十一番
・安房郡札三十三観音霊場 第二番
・安房国四十八ヶ所 薬師如来 西口第二番
・国札八十八ヶ所 辰年観音 第二番
・西口六地蔵
 

観音堂

 
安房国札三十四観音霊場の第三十一番札所に指定されている館山観音は、昔は城山の北にありましたが、関東大震災の後ご本尊を長福寺に移しました。
 
長福寺観音堂の画像
 
向拝の彫刻(龍・懸魚・木鼻)の画像
 

本堂

長福寺本堂の画像
 

江戸時代初期の宝篋印塔(ほうきょういんとう)

 
江戸時代初期の宝篋印塔の画像
 

寄子萬霊塔

 
幕末から明治にかけての戊辰戦争の時に箱根山崎戦いで、官軍と戦った館山藩第五軍壱番隊の農卒兵たちの、宿陣を請け負った相模屋妻吉が寄親となり、戊辰戦争後、慰霊のために北下台に建立した塔です。下の句はこの塔の裏側に刻まれたものです。(境内案内板より)
鐘の音の落葉に さみしき夕べかな
 

庚申塔

 
この塔は、江戸時代に庶民の間で広まった庚申信仰の祭神を祀るために造立された供養塔です。庚申信仰とは、人の体内に棲むといわれる三戸という虫が、干支の庚申(かのえさる)にあたる日の夜眠っている間に天に昇り、その人の罪を天帝に告げ口して寿命を縮めるということから人々はこの日集まって眠らずに過ごし、健康長寿を祈ったという風習です。悪事を見たり、聞いたり、話したりしないとの考えから「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿が刻まれています。(境内案内板より)
 
寄子萬霊塔・庚申塔
 
御朱印は本堂右側の受付で頂きます。
御朱印の受領所
 
【住所】〒294-0036 千葉県館山市館山928
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【駐車場】あり
 
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