八幡神社(ハチマンジンジャ) 千倉町
千倉神社の案内板
◎八幡神社
・北朝夷(字寺庭)五二二番地鎮座
・創立不詳(推定 江戸末期)
◎主祭神
・第十五代応神天皇「誉田別尊」(ほんだわけのみこと)
・第十四代仲哀天皇・神功皇后を合祀し、三柱を祀る
◎祭礼日
・新穀感謝祭・旧新嘗祭 毎年11月23日・24日
・新年御歩射祭 毎年1月15日
・夏祭-神輿渡御祭) 毎年7月第2土日
◎沿革
応神天皇は仲哀天皇と神功皇后の御子で、皇后が新羅征伐から帰られた直後
筑紫で出生されました。
西暦三百年前後、大陸文化の到来により日本国家の確立期で、最も多くの
末社を持つ八幡大菩薩として、信仰が当地にも波及し守護人として崇敬されました。
浜の郷の大祭(ハマンゴウのマッチ)と言えば、昭和二十七年頃まで十一月
二十三・四日と草競馬が催され、近在の人々によく知られた有名な祭りでありました。
その後、自生の推移と共に馬もその姿を消し、今では懐かしい昔話として残っています。
同時に浜の郷一帯では社は整備され、祭場も昔からの現境内へと移転し、農具市、
植木市、露店商等の賑いを今に残しています。
平成十二年七月建立
◎千倉の祭り 毎年7月第2土曜日、日曜日
各地区の神社から神輿13基、子供神輿13基、山車・屋台が10台が町内を練り歩く南房総最大級の祭りです。
金曜日は各地区の神社付近で屋台を引き回す「宵宮」が行われます。
土曜日は各地区の神社から屋台・神輿・山車が出発し、川口地区から
寺庭地区の7基の神輿が千倉漁港に集結します。
日曜日は午後7時前後、商店街に山車や屋台が集結して、祭り囃子を競い合います。
住所:千葉県南房総市千倉町北朝夷
駐車場:なし
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