高塚不動
妙高山大聖院 関東三十六不動霊場・第三十三番札所
宗派:真言宗智山派
本尊:不動明王
開祖は、奈良時代に東大寺の創建に尽くした「良弁僧正」と言われています。
現在の本堂は高塚山の麓にありますが、昔は頂上にあって船が自分の位置を知るための目標にしていたため、
現在も漁業関係者の信仰を集めています。
本堂
本堂の欄間にある波と竜・麒麟の彫刻は「初代武志伊八朗信由」二十四歳の作で南房総市文化財に指定されています。
本堂の裏手には手水舎があります。
手水舎の右側には高塚不動堂へ続く長い階段があります。
高塚不動堂
不動堂は元は高塚山の山頂にありましたが、昭和初期の火災で一部が焼けたため現在の場所に建てられました。
高塚不動堂の左側には秋葉権現があります。
高塚山登山道
高塚山(標高216m)はスダジイの極相林を中心として、長期間原始性を保っているため、
千葉県の自然環境保全地域にしていされています。
※極相林:長い年月を経て樹木の種類や構造が安定し、大きく変化しなくなった林森。
高塚山山頂には奥の院があります。本堂手前右側に高塚山登山道があり、山頂まで880mと書かれていますが結構ハードな道のりです。
富士登山記念碑
富士登山記念碑周辺からは千倉の街並みと太平洋が一望できます。
もう少しで頂上のはずなのですが、今回はここでリタイヤです。( ̄Д ̄つかれたー
高塚不動尊の大祭
毎年1月28日に開催され、露店が並び多くの人で賑わいます。
文化財
本堂の欄間にある波と竜・麒麟の彫刻は「初代武志伊八朗信由」二十四歳の作で南房総市文化財に指定されています。
【住所】千葉県南房総市千倉町大川817
【TEL】0470-43-8717
【駐車場】あり
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