書物への愛 桜田御文庫と新井白石【房総の書籍】

2021年01月31日

書物への愛 桜田御文庫と新井白石 (仮称)新井白石記念館の設立を応援する会 編

 

龍の夢を見る新井白石!
桜を愛するようなやさし心を持つ新井白石
書物への愛!文を書くのが生き甲斐!

 

目次

 

はじめに 主催者からのごあいさつ

・数々の栄冠と胸のすく大快挙 坂井 昭
・みなさまに感謝の言葉を捧げます 長島寿夫
 

口絵写真

・「桜田」という言葉と江戸・東京の桜
・さても みごとな 金王桜
・研修会の日
・白岡の人たちと交流
・新井白石の原点に還える
・国造碑 代田(しろた)の面も光りけり
・新井白石が望んだ光景
・多賀城碑 夏雨くるか 芭蕉句碑
・相国寺法堂 圧巻の蟠龍図
・「もののあはれ」をはるかに超えた 安楽律院廃寺跡
・霊山と蛇池
・源 経信と三船、大堰川『古今著聞集』『白雉帖』の世界
・堅田浮御堂の名旅館と琵琶湖の夕景
・女流文学者の憧れ 石山寺
・新井白石と相州の旧領地
・伴 幽庵 墓を 秋思にみつけたり!!
 

ご祝儀

・豊かな研究の実りを慶祝する 平野 耿(あきら)
・写真 トピックス 新井白石の名作『西洋紀聞』と国立公文書館
 

第一部 君津の魅力と新井白石のこと

・わたしたちの会の活動のこれまでとこれから
・「稔りの秋」に思いを致すこと
・きみつのイチゴと白石に贈った自然薯
 *頑張っている君津市民、「ふつう」に生きる、けれども一生懸命生きる
 *イチゴ(苺)といったら「きみつイチゴ農園」にお立ち寄りください
 *「写真」きみつの「おいしいイチゴ」と久留里線・久留里川
 *ジネンジョは、きみつの清和産、強い粘りと味、白石への贈り物
 *「写真」きみつの自慢、高い栽培技術 清和特産の自然薯
・久留里のレストランとそば処を紹介
 *本場タイ料理を食べさせてくれるJR久留里駅前の「たいこくどう」
 *手打ちそば処「藤美(ふじみ)」をネットで調べ、遠くから来るお客が増える!!
 *「写真」久留里の二つのお店と白石先生の「食べログ」
・学習の動機を作り、モチベーションを高める
 *新井白石から「蛤(ハマグリ)の文化」をテーマにもらう
 *「写真」京都 建仁寺で見た龍
・新井白石と「龍」の心、夢幻のうちの強い意志
 *「写真」日本の神社とお寺 龍神のお出迎え
 *「写真」京都 建仁寺で見た龍
 

第二部 新井白石研究の現場の最前線

・久留里・君津と白石と関係する話題の広がり
・『折たく柴の記』で有名な霊山(りょうぜん)は伊賀の地の山か?
・白石がこだわった、もうひとつの霊山のこと
・西山公 徳川光圀との出会い、小石川の水戸藩上屋敷
・「写真」トピックス新井白石自筆『東雅』と気になる写本
・新井白石と学びの広場(全編)
 *「艀(はしけ)」から始まった私の人生 徳田肇
 *君津市の誇りは「新井白石」 土井淳治
 *健康で心豊かな日々を送る 重田勉
 *古文書は<時と人>をつなぐ 渋田安男
 *新井白石の「一つの友誼(ゆうぎ)」 甲木博
 *「新井白石講座」と私 湯本晶子
 *君津市と歌舞伎実演への夢 桐枝政子
 *新井白石の魅力について 菅原良三
 *先祖への焦がれる思い 諏訪貞夫
 *自分の家のルーツ 斎藤和子
 *夫婦つれづれ歴史旅 斎藤貞夫
 *古文書の文字と世界に親しむ 波多野弘
 *久留里や飯給、梅ヶ瀬のこと 波多野花子
 *近頃思うこと 定森孝子
 *ある古文書講座との出会い 中野勝
 *「温故知新」を思う
 

第三部 桜田御文庫と新井白石

・貴重資料の所蔵者と関係者に深い感謝を捧げたい
 *鶴見大学と同図書館職員、広島まさる名誉教授に感謝
・江戸城内外の「桜田」の地名と「桜田御殿」のあった場所
 *「写真」 桜田御殿のあった場所を突き止める!!
・江戸城内の「紅葉山」の地名のいわれと新井白石
 *「写真」 江戸図屏風の紅葉山と新井白石が述べたこと
・『官庫書籍目録』から『桜田御文庫御書物目録』へ
・『桜田御文庫御書物目録』と『御書物方日記』等の記録
・桜田御文庫にあった重文『吾妻鏡』と『長門本 平家物語』
・御小納戸(おこなんど)と同役預かりの書物のこと
 *「写真」江戸城 紅葉山の霊廟周辺と書物蔵を描いた絵図
・『桜田御文庫御書物目録』の光と影 背景にあった事情
 *「写真」江戸幕府の御文庫の情報を伝える内閣文庫の貴重資料
 *「写真」世良田長楽寺宛書簡、高階半次郎宛書簡『留牒』
・『白雉帖』にある源経信の大堰川の三船と『種盛日記』
・桜田御文庫にかかわる書物への愛と夢
 *「写真」堅田の名旅館魚清楼 心づくしのホンモロコと鮒寿司料理
 *「写真」堅田候 堀田正敦の歌と与謝野晶子の近江路の歌
・鶴見大学図書館蔵本 『官庫書籍目録』(桜田御文庫御書物目録)影印
・新井白石と学びのひろば(後編)
 *古文書との出会い、そして! 上村和男
 *古文書講座に魅せられて 廣部紀代子
 *”とある発見”のこと 千葉保男
 *古文書との出会いに伴う苦薬 佐々木シゲ
 *寿蔵碑を建てるに匹敵するする行い 福原和彦
 *野牛文化財愛護会設立まで
 *新井白石の縁で久留里を訪ねて 篠島寛
 *野牛と新井白石 板垣時夫
 *わが家と私の立ち位置 伴憲章
 *「古文書を読む」 小田和子
 *木更津と新井白石 伊藤和子
 *マムシの恐さと水田の用水の工夫 山口只雄
 *白岡市と心温まる交流に期待 堀内剛
 *「扶桑園」はどこにあるのか? 平野勲司(いさおし)
 *『折たく柴の記』と『ある女房』の死 宮本佳子
 *「画像」トウハクのデジタルライブラリー
 

第四部 新井白石自筆の『古通史』と『古通史或門』の発見

・加賀前田家と北陸金沢の輝きと、ある研究者の文
 *「写真」尊経閣文庫蔵の新井白石自筆淨書本『古通史』と『古通史或門』
 *「写真」塙本系写本『古通史』に学ぶ
・幼将軍・家継に献上された『古通史』
 *「写真」老中・松平信庸の書状や引退の記録
 

第五部 久留里に伴 幽庵の墓を見つけた!!

・伴家の歴史と正源寺、久留里の歴史
・宝篋印塔(ほうきょういんとう)に刻まれた種字(しゅじ)と法名が語るもの
 *「写真」伴 幽庵供養した宝篋印塔(正源寺境内・伴家)
 
多賀城碑夏雨くるか芭蕉句碑
 
正源寺の画像
 


 
【発行年月日】平成二十八年三月三十一日(桜咲くころ)
【編集・発行】(仮称)新井白石記念館の設立を応援する会
  〒299-1142 千葉県君津市坂田1585
  電話0439-52-7031
【発行責任者】坂井 昭
【印刷・出版】サンライズ出版株式会社
  電話0749-22-0627

※君津市 文化のまちづくり市税1%事業

詳細情報

名称

桜田御文庫と新井白石

住所

〒299-1142 千葉県君津市坂田1585
このページをご覧になった方は
こんなページもご覧になっています