安房グリーンライン(安房地域広域農道)
安房グリーンライン(安房地域広域農道)は南房総市千代から南房総市白浜町を結ぶ全長約16kmの道路です。
当道路は、安房地域の農業の活性化、地域活性化および館山市畑地区、南房総市三芳地区、白浜地区などのアクセス向上を目的として建設されました。
1990年台に南房総市安房三芳トンネルから館山市の城山踏切まで開通、2008年に安房白浜トンネル開通、2010年に全区が開通しました。
開通した道路は路面も綺麗で、道幅は広く景色が良いのでライダーのツーリングルートとして人気があります。
道路脇には河津桜が植えられていて、2月上旬~中旬には満開となります。この桜は「つたえざくらの会」が桜の里親を募集して植樹したもので、1本1本の里親の名前とメッセージが添えられています。現在も桜が植えられているので、数年後には桜の名所になるでしょう。
菅田(すげだ)の滝
菅田の滝は、安房グリーンラインが開通するまでは千倉町大貫地区の人だけが知る滝でした。この滝は小松寺の前を流れる瀬戸川の支流です。
三芳方面から白浜方面へ向い、県道188号線の交差点から約1.8km位進むと「菅田の滝」の看板と駐車場が見えてきます。
周辺には何も無いので迷うことはありません。
駐車場に車を停め徒歩で細い道を進みます。駐車場から滝までは150m位です。
夏場は草木が生い茂り滝はあまり見えません。冬場になり周囲の葉が落ちると滝が見えてきます。
手前の滝が一番大きく落差は5m程です。その上流にも小さな滝があります。
安房グリーンラインアクセスマップ