円蔵院（千倉のあじさい寺）

円蔵院

 
山号：新福山
宗派：真言宗智山派
 
円蔵院は安房の三巨刹（きょさつ：大きな寺）の一つに数えられています。本堂欄間の後藤義光の彫刻をはじめ
多くの文化財を所蔵する寺院です。
境内にはあじさいが多く植えられていて「千倉のあじさい寺」として知られています。見頃は６月上旬から７月上旬位です。

 
円蔵院の隣は円乗院、周辺には住吉寺や観音寺があります。
 

 
円蔵院の門を抜けて左側には大きな宝篋印塔があります。
 

 

観音堂

本堂

 
本堂・玄関・庫裡・客殿は南房総市文化財（有建）（平成17年8月29日）に指定されています。
本堂欄間の「天女と竜・牡丹と唐獅子・牡丹と子連獅子」の彫刻は、千倉町出身の名工、後藤義光の代表作と言われ、
南房総市文化財（有彫）（昭和51年2月）に指定されています。
 

 

鐘楼

 
鐘楼と梵鐘は南房総市文化財に指定されています。
 

 

梵鐘

 

 
本堂の正面には、四国八十八ヶ所巡礼道場があり、石碑に各寺院の名が刻まれていて参拝できるようになっています。
 

 
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