平舘天神社・カエル岩・神楽石・礫石

2016年12月25日

平舘天神社

 
 平舘天神社は平舘の田んぼの中にある神社です。周辺には「カエル岩」・「神楽石」・「礫石(つぶていし)」と呼ばれる奇岩が点在します。
 祭神は学問の神様、菅原道真公。ご利益は祈心願成就。古代は大雷天神と田の神天神信仰とされる。(境内の掲示板より)
 
 田んぼの中にある平舘天神社の写真
 
 

拝殿

 
拝殿は大きな岩の間にあり本殿はありません。境内は広くテーブルや椅子が置いてあり、住民の憩いの場となっています。
 
 平舘天神社の拝殿の写真
 
 平舘天神社の境内写真
 
 

カエル岩

 
平舘天神社から100m位、田んぼの中に一際目立つ奇岩が「カエル岩」です。周囲は田んぼで、どうしてここにだけ
 こんな大きな岩があるのでしょうか。
 
 田んぼの中のカエル岩の写真
 
 カエル岩から北へ300mほど行くと「神楽石」・「礫石(つぶていし)」・「弘法の井戸」があります。
 
 神楽石と礫石の写真
 
 

神楽石

 
 昔、平舘(へだて)の名戸川原(なづがっぱら)は雷神が暴れまわり人が住めない場所でした。
 これを憂いた牛頭天王(ごずてんのう)は、雷神を鎮めさせるため、獅子(しし)と蝦蟇(がま)に
 能を演じさせましたが、雷神は聞き入れず、獅子(しし)と蝦蟇(がま)を石にしてしまったという伝説が残っています。
 
南房総市HP名戸川原(なづがっぱら)の奇石
 
 神楽石の写真
 
 

礫石

 
 鎌倉時代に安房国朝夷の朝比奈三郎義秀が朝夷山(あせーなやま)から投げたと言われています。
 朝比奈三郎義秀は怪力すぎるという理由で、閻魔(えんま)から地獄に責め落とされそうになったとき、
 逆に閻魔を引きまわし、極楽へ案内させてしまったという話が残っています。(南房総市ホームページより)
 
 礫石の写真
 
 

弘法の井戸

 
 弘法の井戸については調べてみましたが解りませんでした。
 日本各地に弘法大師が、 手にもった錫杖(しゃくじょう)を地面にさして祈祷(きとう)すると、
 清水が滾々と湧き出たという話が残っていますが、これと同じ話かもしれません。
 
 弘法の井戸写真
 
【住所】〒295-0021 千葉県南房総市千倉町平舘336
【駐車場】なし
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