
手打ちそば かな井
鴨川市小湊の「手打ちそば かな井」は、誕生寺近くの手打ちそば店です。
今日は、美味しい手打ちそば店がオープンしたとの情報が入り館山から鴨川の小湊までそばを食べに行って来ました。
オープンは2025年4月18日(金)、2025年8月現在のクチコミ件数は6件、総合評価は4.7点。コスパ良好、そば、天ぷらともに美味しいの評価が目立ちます。
店舗は安房小湊駅から国道128号線に入り、「日蓮交差点」を左折して小川の橋を渡ってすぐ。大きな店ではないので見逃さないように。
車は店舗左の共同駐車場に3台停められます。(下の写真の位置です)
オープンの11:30前に到着すると、既に10名ほどの行列が出来ています。
かな井のこだわり
- ・そば粉は栃木県益子産の「常陸秋そば」と長野県産「信濃一号」を使用
- ・外一(そば粉10に対してつなぎ1なので約9.1割)を毎朝手打ち
- ・天ぷらの油は香り高いごま油をブレンド
- ・天ネタのエビや魚は豊洲市場より直接仕入れ
- ・出汁・つゆ・タレは無添加の厳選素材を使用
今日は「てっぱつ海老天せいろ」を食べると決めてきたのですが、改めてメニューを見ると気になるものがたくさんあって迷います。
これだけの食材を使って手打ちなのに価格は700円~1,500円とリーズナブル。
「天然車海老せいろ」、海老が7本も入った「海老いっぱいせいろ」、「鴨せいろ」、夏限定の「みょうがそば」、月曜限定の「ソースかつ丼」・・・
散々迷った挙句、初志貫徹して「てっぱつ海老天せいろ」を食べてみました。
てっぱつ海老天せいろ
「てっぱつ」とは、房州弁で「大きい」という意味。特大の海老2本、野菜4種類の豪華セット。
天ぷらはゴマ油をブレンドしてあるので香ばしさとコクがあります。
エビが大きく食べ応えがあります。
私はそば屋に勤めていたこともあり、作り方や出来上がりを見ると、ある程度味が想像できます。これは、絶対に美味いに違いないと確信しました。
そばは細く切られていて、抵抗なく口の中に入ってきます。コシがあるのに喉ごし良好。とても上品で繊細です。
そば粉の割合を増やすとボソボソになり喉ごしが悪くなりがち、そば粉の割合を減らすと喉ごしが良くなるが、そばの風味が弱くなる。
固く打つとコシは強くなるが、喉ごしが悪くなる。このような美味いそばを打つのは難しいのです。
メニュー
※下の写真の価格・メニューは2025年8月時点のものです。参考情報としてご覧ください。
冷たいそば
ランチセット
どんぶり
夏限定
詳細情報
名称
住所
定休日
営業時間
駐車場
座席数
テーブル4席
個室(座敷)あり