

城の里(しろのさと)
君津市久留里市場の「城の里」は、久留里城のふもとの「君津市森林体験交流センター」内にある食堂。
君津市の名産品である、自然薯、本モロコの唐揚げや地元農産物を使った料理が人気です。
本もろこ
今日ここへ来た一番の目的は本もろこを食べることです。本もろこは琵琶湖の琵琶湖原産の~15cmほどのコイ科の小魚。味が良いことから関西地方で人気があり、関東地方にも広まりました。
関東では埼玉県で養殖が盛ん。君津市でも休耕田を利用した養殖がおこなわれるようになりました。
私も本モロコに対しては興味があり、活魚を購入して会社で飼育しています。(下の写真)
産卵したら試食しようと思っていますが、それを察知しているのか、お腹は大きいのに一向に産卵する気配はありません。
店舗はJR久留里線の「久留里駅」から徒歩で約20分、車で約5分。久留里城跡の下にあります。
駐車場は観光バスも停められる広さです。




君津市森林体験交流センターは、食堂、ミニ郷土資料館、ものづくり体験コーナーに分かれています。
体験コーナーでは月に数回、竹細工、雨情楊枝(黒文字を使った久留里の伝統工芸)、ブローチなどのものづくり体験が開催されています。
食堂
店内はテーブル32席です。
ミニ郷土資料館
久留里ゆかりの政治家・学者「新井白石」の資料、地元の工芸品、雨情楊枝などが展示されています。




名水もち豚のチャーシュー丼
チャーシュー丼、味噌汁、小鉢2品のセット。「名水もち豚」は、平成の名水100選(千葉県唯一)に選出された久留里の名水を使って育てられた豚。
市原市石上の株式会社スワインファームジャパンで生産されています。
自然薯とろろそば
自然薯とろろそばは、そば、自然薯のトロロ、小鉢2品のセット。自然薯は、君津市の名産品。通常のトロロ芋よりずっと濃度が高く、すりおろした状態で箸で持ちあげられます。このままでは蕎麦に合わないのでダシののばしてあります。
本もろこの唐揚げ
本もろこは当食堂の看板メニューで、SNSでも紹介されています。また、クチコミでも高評価です。川魚のドロ臭さがなくおすすめです。
酒粕チーズケーキ
名水で名高い久留里は昔から酒蔵が多い地域です。
このチーズケーキはほのかに酒粕が香ります。
黒文字サイダー
黒文字(くろもじ)はクスの木科の落葉樹。香りがよく、楊枝の材料などに使われます。
このサイダーは木の爽やか香りでおすすめ。ガムシロップが付いていますがガムシロップなしでもおいしい。




メニュー
※下の写真の価格・メニューは2025年6月時点のものです。最新メニューはSNSでご確認ください。
※黄色のマーカーはクチコミ・SNSで評価の高いメニュー。
※すべての御膳に小鉢2品、漬物、味噌汁が付きます。
※ご飯大盛無料、おかわり1杯100円。
御膳・ご飯もの
■里見のお殿様御膳
■自然薯とろろ御膳
■名水もち豚の生姜焼き御膳
■清幸丸水産のネギトロ丼
■名水もち豚のチャーシュー丼
そば・うどん
■自然薯とろろそば/うどん(温・冷)
■カレーそば/うどん
■たぬきそば/うどん
■かけそば/うどん
一品料理
■本もろこのから揚げ
■名水もち豚の角煮
■自然薯
■緒形屋さんのなめみそ
■紀平豆腐店さんの冷奴
■アジフライ
■若鶏のからあげ
■フライドポテト
■ご飯、味噌汁セット
カフェメニュー
公式Webサイト/SNS
【ホームページ】君津市森林体験交流センター
【Instagram】城の里 (@shiro_no_sato)
詳細情報
名称
住所
君津市森林体験交流センター
お問い合わせ先
※スマートフォンの方は電話番号をタップで直接電話できますので、営業時間や定休日をご確認下さい。
また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。
定休日
営業時間
駐車場
大型車駐車可
座席数
アクセス
備考
・オープン日 2023年4月12日