小網寺(コアミジ)
山号:金剛山小網寺
宗派:真言宗智山派
本尊:不動明王
安房国札三十四観音の三十二番札所です。
和銅3年(710年)行基による創建と伝えられています。
本堂は明治23年(1890年)創建。大正12年の関東大震災で倒壊しましたが、翌年に再建されました。
初代後藤義光の彫刻
本堂の向拝には初代後藤義光が78歳の時に彫った彫刻があり、初代義光の最高傑作の一つとされています。
小網寺の文化財
◎小網寺の梵鐘(ぼんしょう) 国指定重要文化財
千葉県ホームページ小網寺の梵鐘
◎小網寺鋳銅密教法具(こあみじちゅうどうみっきょうほうぐ) 千葉県指定有形文化財(工芸品)
千葉県ホームページ小網寺鋳銅密教法具
◎木造聖観世音菩薩立像 館山市指定文化財
国の重要文化財に指定されている梵鐘(ぼんしょう)は、鎌倉時代に鋳物師物部(もののべの)国光が製作したものです。
観音堂
明治初期の建築です。中には館山市指定文化財の「木造聖観世音菩薩立像」が安置されています。
歴代住職の墓
観音堂の裏側には歴代住職の墓があります。
手水石
仁王門
住所:千葉県館山市出野尾859
TEL:0470-23-7226
駐車場:あり
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