みよし家(みよしや)
南房総市上滝田の「みよし家」は、2023年8月現在、三芳地区初のラーメン・フィリピン料理店です。
今日は、道の駅三芳村鄙の里にカフェがオープンしたとの情報が入りランチを食べに来ました。
しかし、道の駅のカフェはランチを提供していなかったので、平群神社前の池田屋へ向かう途中で新しいお店がオープンしているのを見つけたのです。
すぐに予定を変更して入ってみることにしました。道の駅三芳村鄙の里から平久里までの間は飲食店が少なく久しぶりの新店です。
店舗は千葉県道88号線沿い、滝田郵便局のすぐ近く。元「みどりや酒店」の店舗をリノベーションしたものです。
車は店舗前の駐車場に4台停められます。
外の席は広く30席以上あり屋根も付いていて祭りの集会にもうってつけ。庭もありバーベキューもできそうです。
下を流れるのは平久里川です。
店内カウンターは5席、テーブルは14席です。
メニューはフィリピン料理が多く、ラーメン、炒飯、焼きそばなどの一般的なものも用意されています。
ラーメン
刻み玉ねぎと黒いスープは竹岡風のビジュアル。全体的にバランスの良い醤油ラーメン。
大きなチャーシューが3枚入って、お得感があります。
麺は中太のウエーブ。乾麺ではなく生麺です。
ビーフン
具はエビ、豚肉、キャベツ、人参、玉ねぎ、キクラゲ。二人でシェアして意見が一致。
とにかく醤油が香ばしく美味。醤油はフィリピンの「トヨ(toyo)」を使っているそうです。
クリスピー・パタ
クリスピー・パタはフィリピンの伝統的料理。豚の足を煮込んだ後、油で揚げてあります。
表面の皮の部分はパリパリと香ばしく、中側はしっとりジューシー。
あまりに美味しいのでマスターに作り方などを聞いてみました。
「これは豚の足の付け根を2時間ほどボイルしてから油で揚げて作ります。理想の味を完成させるまでに2年もかかってしまいました。フィリピンのものはもう少し甘味がありますが、日本人向けにアレンジして甘味を控えめにしてあります。
本当はもう少し価格を抑えて多くの人に知ってもらいたいのですが、原価と手間が非常にかかるのでこの価格にしました。」
ちなみに販売価格は2,500円。原価からすると4,000円以上が妥当な価格だと思われます。
シシグ(sisig)
シシグは、さいの目に切った豚肉、豚の耳などを甘辛く味付けしたフィリピン料理。
発祥はフィリピンのパンパンガ州。現在は世界的に人気の料理となっており、ご飯に混ぜて食べることが多いそうです。
この料理を食べるのは初めてなのですが、まったく抵抗なく食べられます。
和食に例えるなら「カツ丼」に唐辛子をかけた味。ご飯が食べたくなります。
※辛さは選べるようになっています。
ハロハロ
ハロハロは、カラフルで見た目も楽しいフィリピンのかき氷。シロップはココナツミルク。
混ぜこぜの意味の通り中にナタデココ、バナナ、さつま芋など色々なものが入っています。
メニュー
※価格・メニューは2023年8月時点のものです。オープンして10日なので、今後変更になる可能性があります。
参考情報としてご覧ください。
食事メニュー
■チャーハン
■ソース焼きそば
■塩焼きそば
■焼きうどん
■フライドチキン
■バーベキュー
■醤油ラーメン
■ビーフン
■チャプスイ(chop suey)
フィリピン料理
南房総・館山では珍しいフィリピン料理。みよし家では本場のフィリピンの味を日本人向けにアレンジしているそうです。
■クリスピーパタ(crispy pata)
■トロン(turon)
■アドボ(adobo)
■シシグ(sisig)
■トクワット バボイ(tokwat baboy)
■シニガンスープ(sinigang)
■ルンピアン・シャンハイ(lumpia shanghai)
■ダイン・ナ・バンガス(daing na bangus)
■カレカレ(karekare)
■フライド ティラピア(fried tilapia)
ドリンクメニュー
■アセロラ
■お茶
■午後の紅茶
■レモンティ
■ウーロン茶
■コーラ
■オレンジジュース
フィリピンドリンク
■マンゴジュース
■ココナッツジュース
■カラマンシー
詳細情報
名称
住所
お問い合わせ先
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また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。
定休日
営業時間
駐車場
店舗前
座席数
店内
カウンター:5席
テーブル:16席
アクセス
備考
・電子マネー、クレジットカード使用不可