鮨 笹元【鴨川の人気鮨店】

鮨 笹元（すし ささもと）

鴨川市横渚の「鮨 笹元」は旬の地魚にこだわる人気鮨店。地魚鮨以外に焼き鮨、つまみ類も種類が豊富です。
 
インターネット口コミは、325件と多く、総合評価は4.4の高得点。内容は「夫婦」、「グラタン」についての書き込みが多く見られます。
「夫婦」とは板さん2人が夫婦であること。「グラタン」とは「ホタテ貝のアレ」のことで、この料理を絶賛している書き込みが非常に多いです。
「ホタテのアレ」については後ほど写真とともに詳しく紹介します。
 
店舗は国道128号線沿い、安房鴨川駅から徒歩約5分とアクセス良好。車は店舗両脇に15台停められます。

【店舗左側の駐車場】

【店舗入口】

店内は全体で45席。１階はカウンター10席、小上がり8席。２階は個室が3部屋あり宴会場として利用できます。

【カウンター席】

【小上がり】

おまかせコース

おまかせコースは、1.前菜3種、2.地魚すし、3.焼きすし、4.ホタテ貝のアレ、5.味噌汁がセットになっています。

１．前菜

今日の前菜は今が旬の「ひじきの酢の物」、「ホタルイカの酢味噌和え」、「サバのマリネ」。
「ひじきの酢の物」はひじきが太くて柔らか。
「ホタルイカの酢味噌和え」は酢味噌がまろやか、イカの旨味が口に広がります。
「サバのマリネ」は揚げたサバが香ばしい。

２．地魚すし

本日のネタは、左から鴨川の釣りアジ、ブリ、アワビ、長崎のマグロのトロ、ヒラメ（フランス産岩塩とレモン）、鴨川のメジマグロ。
マグロのトロ、ウニ、イクラはいづれか１つ選択できます。
 
釣りアジは１匹づつ活〆にすることが多いので網で大量に獲るアジより質が良いのが普通です。メジマグロは黒マグロ（本マグロ）の幼魚で親魚に比べサッパリとしています。

３．焼きすし

焼きすしは笹元の人気メニュー。今日のネタはキンメとカマス。通常、魚は皮と身の間に脂が多く皮の部分を炙ると香ばしさが出て、脂が溶けて旨味が増します。特にキンメの炙りはとろけるような味わいでシャリとの相性抜群。

すしを食べている間も店内で「ホタテアレ」の声が聞こえてきてきます。今日は予備知識なしで笹元に来たので気になって仕方がありません。

４．ホタテのアレ

待ちに待った料理がついに登場。ほとんどの口コミにグラタンと書かれていますが、メニューにもグラタンとは書かれておらず、「ホタテ貝のアレ」と書かれているのみで、説明はありません。ホームページのメニューにも記載はありません。正式な名称は決まっていないので「グラタン」、「アレ」、「ホタテ」などと呼んでも通じるはずです。
 
それでは冷めないうちに食べてみます。スプーンで掬ってみると中に入っているのはホタテではなく刻んだイカが入っています。
 
う・ま・い！
イカの濃厚な旨味が口の中で炸裂します。自家製マヨネーズとの相性もバッチリ。これは人気があるはずです。
 
笹元へ来たなら是非「ホタテ貝のアレ」を試してみてください。

【ホタテのアレ】

【刻んだイカ】

イカを食べ終わると、お好みでご飯と刻みネギを入れてくれます。下に溜まったオイルとご飯を混ぜて食べると至福の味わいとなります。

５．味噌汁

コースの〆はアラ汁です。具は房州名産のナバナとワカメです。

メニュー

※メニュー、価格は2023年3月時点のものです。参考情報としてご覧ください。
※本日のおすすめはカウンター横の白板をご覧ください。

すし

■地魚すし

焼きずし、アワビ入り。

■おまかせコース

日替わり小鉢、地魚すし、焼きずし、ホタテのアレ付き

■すし又はちらし

並、中、上、鮪すし又は鉄火丼

■笹元のばらちらし

地魚入り野菜たっぷりのおらが丼

巻物

■芽ネギ巻
■しやくしなトロ

しゃくしなは秩父名産の野菜の漬物

■しやくしな巻
■サラダ巻き

穴子orエビ

■ポン酢巻

貝

■ゆず漬け巻

小肌

■かんぴょう巻
■かっぱ巻
■梅じそ巻
■山ごぼう巻
■納豆巻
■鉄火巻
■ネギトロ巻
■穴きゅう・エビきゅう
※コースメニューは笹元ホームページメニューをご覧ください。

【ソフトドリンク】

【酒】