桂【食処 やきとり】

2020年05月20日

大衆酒場 桂(かつら)

 
国道128号の和田浦の駅から鴨川市江見のおどや江見店までの間は飲食店が非常に少ない地域です。私も長い間この周辺に飲食店がないものと思っていたのですが、よーく見るとお店があったのです。
 
国道128号線沿いの店舗
 
店舗は国道128号線沿いの水色の建物です。国道に面していても少し奥にあり、看板が小さいのでずっとお店の存在に気がつかなかったのです。車は店舗前に3、4台停められます。
店舗外観
 
店内はカウンターが7席、小上がり(座敷)は10席です。大衆酒場なのでつまみ類が豊富。ランチの定食も10種類以上あります。鶏肉にんにく焼きが気になりますが、刺身定食を注文してみました。
 

刺身定食

刺身定食は旬の地魚が3~5点にご飯、味噌汁、小鉢2品、お新香が付いて1、500円(税込)。小鉢は蕗の煮物とほうれん草のお浸し。お新香のきゅうりと大根の浅漬けがおいしいです。
今日の刺身は、中トロ、ホウボウの昆布〆、ブリ、アジに、出汁巻き玉子が付いています。海が目の前なので鮮度は言うまでもありません。ブリは脂がのっていて、アジも身に締まりがあります。一番気に入ったのがホウボウの昆布〆です。ホウボウは白身の美味しい魚です、白身魚は鮮度が良すぎると身が固く旨みが少ないので昆布〆すると昆布の旨みが加わり、身がネットリとしと熟成してとてもイイ味になります。
刺身定食
 

ホウボウ(竹麦魚、方々)

下の写真がホウボウです。大きなヒレにはブルーの模様。胸鰭が変化した脚があり海底を歩きます。そして、浮き袋を使って「ボーボー」と鳴く何ともユニークな魚です。殿様が愛したという意味で「君魚(きみうお)」の別名があり、江戸時代は上流階級の食べ物とされていたようです。身質は非常に良く噛むほどに旨みが出てくる魚です。
ホウボウのアップ
 

メニュー

※メニュー・価格は2020年5月時点のものです。
※価格はすべて税込です。

定食・食事

※定食の大盛りは+100円

  • ■おにぎり(おかか、梅、昆布、鮭)
  • ■お茶漬け
  • ■親子丼定食
  • ■そぼろ丼定食
  • ■焼とり丼定食
  • ■なすみそ炒め定食
  • ■から揚定食
  • ■コロッケ定食
  • ■生姜焼定食
  • ■干物(サバ)定食
  • ■ロースカツ定食
  • ■鶏肉にんにく焼定食
  • ■刺身定食(おまかせ3~5品)

 

焼物

  • ■焼鳥(レバ、砂肝、ボンジリ、皮、うずら卵、ネギ間、つくね)
  • ■豚(かしら、トントロ、豚バラ、タン)
  • ■手羽先焼き
  • ■イカバター焼き
  • ■シシャモ
  • ■メザシ(セグロイワシ)
  • ■サンマ丸干し(半生干し)
  • ■皮はぎ(半生干し)

定食メニュー
 
 

一品料理

  • ■生姜焼き
  • ■なすみそ炒め
  • ■鶏唐揚
  • ■鶏肉にんにく焼
  • ■ロースカツ
  • ■鳥皮ぎょうざ
  • ■刺身盛合せ(おまかせ3~5品)

<h4>つまみ

  • ■ゆで空豆
  • ■チーズ
  • ■エイヒレ
  • ■サラミ
  • ■ポークウインナー
  • ■チョリソー
  • ■冷しなす焼き
  • ■スパサラダ
  • ■ポテトサラダ
  • ■新玉ねぎの酢漬け
  • ■新玉ねぎ・地ワカメ
  • ■自家製キムチ
  • ■メカブ納豆
  • ■さつま揚焼き
  • ■山芋千切り
  • ■タコ唐揚
  • ■なんこつ揚げ
  • ■ゴボウ唐揚
  • ■ハスはさみ揚げ
  • ■菜の花豆腐(冷奴・木綿・絹・枝豆・ゴマ・柚子)注1
  • ■マグロ納豆
  • ■メカブ納豆
  • ■ネギ納豆
  • ■クジラのタレ

※注1 菜の花とうふは、鴨川市大川面の手作り豆腐店。全国豆腐品評会で数回入賞している豆腐の名店です。
おつまみメニュー
 

詳細情報

名称

住所

〒299-2845 千葉県鴨川市江見西真門157

お問い合わせ先

04-7096-1162

※スマートフォンの方は電話番号をタップで直接電話できますので、営業時間や定休日をご確認下さい。
また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。

駐車場

あり

座席数

カウンター7席 小上がり(座敷)10席

アクセス

JR内房線「安房鴨川駅」より約2.2km 徒歩約27分

備考

【喫煙】全席可
【クレジットカード】利用不可
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