川京【鴨川のどせう/うなぎと磯料理】

2020年04月02日

川京(かわきょう) 磯料理・うなぎ・どぜう

 
鴨川駅徒歩2分の川京は、南房総では非常に珍しいどせう(ドジョウ)料理店です。どぜう料理と言えば浅草の「駒方どぜう」は連日長蛇の列ができる有名店。私が東京に住んでいた頃はよく食べにいきましたが、店に入るまでに30分待ちなんてことはザラにありました。今は館山に住んでいるので南房総でどぜう料理の店をインターネットで探していたところ川京がヒット。ネット上では南房総唯一のどぜう料理店ですが、鴨川駅周辺でもう一軒見たような気がします。
 
店舗は「安房鴨川駅東口」から160m。看板には磯料理・うなぎ・どぜうとあり、「おらが丼」のノボリが立っています。「おらが丼」とは、鴨川産の食材を使ったの丼物を提供する鴨川市商工会による町おこしの企画。鴨川市内で現在35店舗が各店舗独自の丼物を提供しています。
 
店舗前には「おらが丼」のノボリが出ていますが、川京のおらが丼はどんな丼なのでしょうか?
川京の店舗外観
 
駐車場は鴨川駅寄り20m先にあり、駐車場の奥の方に「川京」の札があり3~4台停めることができます。
川京の駐車場
 
店内入口右側がテーブル6席、カウンターが5席ほど(詳しく思い出せません)、堀こたつの小上がりが8席。2階もあるようですが、2階は現在使用しているかどうかは確認していません。
川京は創業40年ほどだそうで店舗は古い造りですが、うなぎ、どじょう、蕎麦店などは古ければ古いほど風情があってよいのではと思います。
川京の座敷川京のテーブル席

 

泥鰌(ドジョウ)とは

 
50年位前は東京の田んぼでも普通に見られ、産卵期になると数十匹が玉になるので玉網で簡単に捕まえることができました。どじょうは田んぼの減少、農薬の影響、外来種との競合により段々と数を減らしていて2018年環境省の準絶滅危惧種(NT)に指定されました。南房総は田んぼが多いので、まだ普通に見られますが、昔のように大量に見かけることはなくなってきており、純国産のものは超高級食材として扱われています。
 
ドジョウは魚介類の中でもトップクラスの栄養価を誇り、土用の丑にはウナギではなくドジョウを食べる地域もあり、ドジョウ一匹でウナギ一匹と同等の栄養価があるとされています。鉄分とカルシウムはウナギの10倍、脂肪は養殖ウナギの1/19。更にビタミンB2は魚類トップ、亜鉛などの微量ミネラルも豊富に含まれる優れた食材なのです。
【名称】ドジョウ、泥鰌、鰌、鯲
【学名】Misgurnus anguillicaudatus
【分類】コイ目ドジョウ科
どじょうの写真どじょうを裂く様子

 
メニューを見ると、どぜう柳川、どぜう唐揚げ、どぜう汁、あわび丼、伊勢海老料理など、食べてみたい物がたくさん並んでいます。
特に「どぜう汁」は江戸時代の様子を描いた漫画、鬼平犯科帳や池波正太郎に頻繁に登場するので一度は味わってみたいと思っていました。
どぜう料理の名店「駒方どぜう」によると丸なべで始まりどぜう汁で締める、これぞ駒形の定番とありかなり惹かれるものがあります。
 
オーダーを決めるのに相当悩ましいものがありましたが、結局「どぜう柳川」と「さざえおらが丼」を注文しました。
 

どぜう柳川

 
柳川は開いたどぜうと牛蒡を甘辛い割下で煮込み玉子で閉じた料理です。どぜうは一匹づつ手で裂くので多少時間がかかります。作っている途中で店の中に甘く香ばしい香りが漂います。20分位待つと土鍋の中でぐつぐつと煮える柳川が運ばれてきました。
少し土の香りがするどぜうと牛蒡に濃いめのタレがピッタリ。都会で食べると2,000円前後ですが、川京では1,200円(2020年3月)とお手頃価格です。
 
どぜう柳川
 

さざえおらが丼

 
川京のおらが丼は「鴨川おらが丼(要予約)」と「さざえおらが丼」の2種類。鴨川おらが丼は何が入っているのか書いていないので興味がありますが、今日は予約をしていないので、さざえおらが丼を注文。
丼には甘辛いタレで煮たさざえがたっぷりと入っていて、口に運ぶと磯の香りが鮮烈です。
おらが丼(さざえ丼)
 
今回は一人で来たので2種類しか食べることができませんが、次回はどぜう汁とどぜうの唐揚げを食べてみたいと思います。
 

メニュー

 
メニューを見るとリーズナブルで食べてみたい料理がたくさんあります。私の好みですが食べてみたい料理は黄色のマーカーをつけました。テーブルにはメニューが3種類置いてあり、重複している料理が多いので整理してみました。
※メニュー・値段は2020年3月時点のものです。
※価格は税込み価格です。
 

おらが丼

■鴨川おらが丼(要予約) 1,600円

刺身、づけなど19種ものネタが入る超豪華丼!

■さざえおらが丼     1,100円

サザエたっぷりでリーズナブル。おすすめ!

 

定食・丼物

■川京楽しみ定食   2,600円

何が入っているのか?

■魚貝盛込定食    3,300円
■刺身盛込定食    1,900円
■磯料理定食     1,900円       
■刺身定食      1,000円

リーズナブル!

■焼魚(煮魚)定食  1,000円

リーズナブル!

■たたき定食     1,000円

リーズナブル!

■天ぷら定食     1,000円

■あわび丼   2,600円

とても食べてみたい!

■天丼        800円 
■かつ丼       800円
■親子丼       600円
■うな重    2,400円
■鰻蒲焼定食  2,400円
■うな茶漬   1,300円
■どぜう柳川定食   1,400円 
 
メニュー1
 

一品料理

■魚貝刺身盛込   3,000円
■刺身盛込     1,600円
■刺身        800円
■たたき       800円
■なめろ       800円

房州の郷土料理

■さんが焼き     800円

房州の郷土料理

■さざえ刺身     800円
■さざえつぼ焼き   600円
■はまぐり焼     800円
■焼魚・煮魚 800円~1,500円
■天ぷら       800円
■あわび料理 3、000円
■伊勢海老料理 2,000円~3、000円
■磯料理コース    2,500円
■地魚舟盛      6,000円~
■鍋料理(2人)   2,500円
■鰻蒲焼   2,300円
■鰻白蒲焼  2,300円
■どぜう柳川    1,200円

おすすめ!

■どぜう汁   600円
メニュー2
 
メニュー3

詳細情報

名称

川京

住所

〒296-0001 千葉県鴨川市横渚1117

お問い合わせ先

04-7092-1076

※スマートフォンの方は電話番号をタップで直接電話できますので、営業時間や定休日をご確認下さい。
また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。

定休日

第2・4木曜

営業時間

11:30~15:00
17:00~22:00

駐車場

あり

座席数

テーブル6席
カウンター5席
小上がり8席
※2階宴会場あり

アクセス

JR内房線「安房鴨川駅東口」より約160m 徒歩約2分
このページをご覧になった方は
こんなページもご覧になっています