稲荷神社(いなりじんじゃ)-南房総市山名
南房総市山名の丘の上に鎮座する稲荷神社は神社庁にも未登録で文献にも載っていない小さな神社です。
この神社に関する資料が見つからないので創建や由緒は不明ですが、神社名からして祭神は「稲荷神」と推測されます。
社殿は南房総市山名のヤマナハウス横の崖の上に鎮座しています。
【祭神】稲荷神(宇迦之御魂神)
【祭礼】不明
【由緒】不明
【御朱印】なし
参道入口には湧き水の水溜りがありおたまじゃくしが泳いでいます。周辺は豊かな自然環境に囲まれていて沢にはサワガニ、東京サンショウウオ、ホトケドジョウなどが生息しています。
参道はすべて階段となっています。
鳥居は朱塗りの神明系、年代は記されていません。京都の伏見稲荷大社の千本稲荷とは異なるタイプです。額束(がくつか)には稲荷大明神と記されています。
拝殿
拝殿は比較的新しく綺麗です。コンパクトな作りで彫刻や本殿はありません。
社殿の左右には小さな石宮があります。
拝殿側から見た参道
詳細情報
名称
稲荷神社
住所
〒294-0802 千葉県南房総市山名1395
駐車場
なし