白岩弁財天
祭神:宇賀神(うがじん、うかのかみ)穀霊神・福徳神・龍神の化身
由緒:創建など詳しい事は不明ですが、三代将軍家光の時代に津波が起こり付近一帯が海水と化し、一匹の白蛇が火の玉を食べて福焚川を遡り大芝崎を区分する川を経て弁天裏の池へと入っていったそうで、この白蛇を神の使いとあがめ、安芸宮島の厳島神社の分身を祀り白岩弁財天と称し藤の木東の守護神としたと伝わります。
(弁財天縁起より一部抜粋)
白岩弁財天は那古地区、館山バイパス傍の目立たない場所に鎮座しています。
手水舎
鳥居右側にある井戸の跡です。木の板に説明書きのような物がありますが、文字は全く読み取れません。
常夜燈
常夜燈の年代は読み取れません。
狛犬
こちらも年代は読み取れません。
拝殿
白岩稲荷
弁天池
拝殿の裏には弁天池があります。この池の水質はケイ素の含有量が多く諸病に特効ありと言われてきました。洞窟内には鍾乳石があり、昭和三十一年東京大学教授の穂積博士の鑑定により小規模ながら関東周辺に於いては稀に見るものとして天然記念物申請の価値があるとされました。
ケイ素(珪素)とは:原子のひとつで元素記号では「Si」と記されます。ひうち石をはじめ鉱物類に多く含まれ英語ではシリコンと呼ばれています。人体を構成するほとんどの場所に含まれますが、ビタミンC同様体内で生成することができません。食品では芋類・海藻・穀物に多く含まれ健康食品としても注目されています。
弁天池には錦鯉や金魚が泳いでいます。この金魚は異様にお腹が大きく病気になってしまったのでしょうか?
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