若宮八幡神社
祭神:調査中
原地区祭礼:6月第三土曜日(2年に一度)
南房総市白浜町に鎮座する若宮八幡神社は、白浜民話のみち散策コースの途中にあり、大変見晴らしの良い神社です。
若宮八幡の”若宮”とは本宮の祭神の子を祀った神社のことで、宇佐神宮・石清水八幡宮・鶴岡八幡宮などの若宮を勧請(分霊)し祀ったものと本宮から迎えた新宮の2つがあります。若宮を勧請した神社であれば、八幡神・応神天皇の子である仁徳天皇(大鷦鷯尊)が祭神であり、本宮から迎えた新宮である場合は、八幡神である応神天皇(誉田別命)が祭神となります。
この神社はどちらに該当するのかは調査中です。
境内は2段に分かれていて下には鳥居と手水舎、上には拝殿があります。
手水舎
拝殿
拝殿の向拝には木鼻や龍の彫刻はありません。
階段を上って右側には拝殿御営造記念碑があります。裏側の写真を撮るのを忘れてしまったので、拝殿の営造日は確認できませんでした。
拝殿左の社
拝殿は高台にあり太平洋が一望できます。正面が白浜方面で左側が千倉方面です。
【住所】〒295-0102 千葉県南房総市白浜町白浜4290
【駐車場】あり