西養寺 初代後藤義光の墓

2017年07月31日

八幡山西養寺

 
山号:八幡山
宗派:真言宗智山派
 
南房総市千倉町の西養寺は後藤義光の菩提寺で初代義光(利兵衛)、二代義光(紋次郎善政)、三代義光(山口滝治)の墓があります。
 

本堂

 
上の写真が本堂。向拝には龍の彫刻と木鼻がありますが、これは義光の作品ではありません。客殿向拝玉取竜と獅子は義光30歳の時、天保十五年(1844年)の作品で南房総市文化財に指定されています。
 
本堂向拝の龍の彫刻の画像
 

向拝の木鼻

 
向拝の木鼻(左)の画像向拝の木鼻(右)の画像

 

西養寺の文化財

 
西養寺には、上で述べた「客殿向拝玉取竜と獅子」と「義光作石造地蔵菩薩半跏(はんか)像」「義光の墓」の3つの南房総市文化財があります。
 
南房総市文化財の看板
 

石造地蔵菩薩半跏像 南房総市文化財(平成10年9月29日)

 
この石像は義光の作とされています。
 
石造地蔵菩薩半跏像の画像
 

後藤利兵衛橘義光の墓 南房総市文化財(平成10年9月29日)

後藤義光の墓(右側)の画像
 
後藤義光の墓(正面)の画像
 

魚藍観音堂(ぎょらんかんのんどう)

 
海上安全、大漁を祈願する魚藍観音堂の屋根には銅製の大きな鯛が乗っています。観音堂前の木像賓頭蘆尊者(びんずるそんじゃ)像は義光が小さい頃の作品だそうですが、写真に写っている像なのかは確認できませんでした。
 
魚藍観音堂の画像
 
魚藍観音堂の大北鯛の画像
 


 
【住所】〒295-0011 千葉県南房総市千倉町北朝夷861
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【駐車場】あり
 


 

詳細情報

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