山荻神社(やもうぎじんじゃ)
祭神:
稚産霊命(わくむすびのみこと)五穀の神、主福の神
大己貴命(おおなむちのみこと)(大国主命)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
猿田彦命(さるたひこのみこと)
末社は子安神社(豊玉姫命)、八幡神社(誉田別命)、祖母神社(伊耶那美命)、荒神社(火産霊命)の四柱
由緒:古来、歳宮大明神(としのみや)、年宮大明神(としのみや)ととなえて五穀豊穣を祈ってきたが、明治元年に現在の山荻神社の社号に改めました。
拝殿と本殿
修祓所
富士大神
富士大神の横には紅葉があり11月下旬~12月中旬にかけて見事な紅葉が観られます。
手水舎
手水石は安政3年(1856年)に寄進されたものです。
最初にある狛犬は猫位の大きさの狛犬です。左側は全身が銭苔でおおわれています。
拝殿手前には大きな狛犬があります。
山荻神社の筒粥神事 館山市無形文化財
毎年二月二十六日には、その年の農作物の豊凶を占うために筒粥神事が行われます。前日に作った粥に
葦筒十九本を入れて炊き神前に供えます。祈祷が終わると葦筒十九本を縦割りにして、筒の中の粥の
状態で農作物の豊凶を占います。
安房国司祭
毎年9月(敬老の日の前日・前々日)に行われる安房地方最大の祭りである安房国司祭(やわたんまち)では
山荻神社の神輿が鶴谷八幡宮に入祭します。
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