
山荻神社(やもうぎじんじゃ)
山荻神社概要
【旧社格】
村社
山荻地区は永代(えいだい)村に属していて、明治10年(1877年)に山荻村と永代村が合併して山荻村となる。
【祭神】
稚産霊命(わくむすびのみこと)五穀の神、主福の神
大己貴命(おおなむちのみこと)(大国主命)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
猿田彦命(さるたひこのみこと)
末社は子安神社(豊玉姫命)、八幡神社(誉田別命)、祖母神社(伊耶那美命)、荒神社(火産霊命)の四柱
【祭礼】
・筒粥神事 館山市無形文化財
・安房国司祭 毎年9月の敬老の日(第3月曜日)の前々日の土曜、前日の日曜
安房地方最大の祭り安房国司祭(やわたんまち)に山荻神社の神輿が出祭。
【御朱印】不明
【由緒・沿革】(参考文献:館山市史)
江戸時代までは、歳宮(としのみや)大明神、年宮大明神と呼ばれていて明治元年(1868年)に現在の「山荻神社」に改称されました。
境内案内
拝殿と本殿
修祓所
富士大神
富士大神の横には紅葉があり11月下旬~12月中旬にかけて見事な紅葉が観られます。
手水舎
手水石は安政3年(1856年)に寄進されたものです。
最初にある狛犬は猫位の大きさの狛犬です。左側は全身が銭苔でおおわれています。


拝殿手前には大きな狛犬があります。


年中行事
山荻神社の筒粥神事 館山市無形文化財
毎年二月二十六日には、その年の農作物の豊凶を占うために筒粥神事が行われます。前日に作った粥に葦筒十九本を入れて炊き神前に供えます。祈祷が終わると葦筒十九本を縦割りにして、筒の中の粥の状態で農作物の豊凶を占います。
安房国司祭
毎年9月(敬老の日の前日・前々日)に行われる安房地方最大の祭りである安房国司祭(やわたんまち)では 山荻神社の神輿が鶴谷八幡宮に入祭します。
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