
妙音院(ミョウオンイン)
館山市上真倉の「妙音院」は、正式名称を「光照山醫王寺妙音院」と呼び、通称「安房高野山妙音院」といい、南房総唯一の高野山真言宗です。
裏山を一周できる「安房高野山八十八ヶ所霊場」、毎年5月の第4日曜日に行われる「火渡り」、館山市天然記念物の「妙音院のオハツキラッパイチョウ」(秋)、太平洋戦争の焼け跡が残る「鐘楼堂」、4月から6月にかけての「ヒカリモ」など見どころの多いお寺です。
また、いちごやびわなどが描かれた季節限定のご朱印も人気です。
妙音院概要
【宗派】高野山真言宗
【山号】光照山
【本尊】如意輪観音菩薩
【ご朱印】あり
【年中行事】
毎月21日:月例祭 午後2時より本堂にて護摩祈祷 (月により変更する場合あり)
1月第3日曜日:初大師採燈大護摩供 午後2時より
3月彼岸中日:春彼岸中日法要 午後2時より
5月第4日曜日:安房高野山の火祭り。おもちゃ供養 午後1時30分より
8月16日:地獄絵絵説き(じごくええとき)と送り火萬燈会(おくりびまんどうえ) 日没より
9月彼岸中日:大般若轉読法要 /施餓鬼供養 午後1時より
12月31日:年越し萬燈会(キャンドルナイト) 午後11時45分より
【由緒・沿革】(参考文献:館山市史)
鎌倉時代、源頼朝の三男鎌倉訪印、貞暁(じょうきょう)(1186年~1231年)にて紀州高野山、一心院谷にて開基。安土桃山時代の天正七年(1579年)安房里見氏第七代「里見義頼」により高野山別院・里見家の祈願寺として開山。
境内案内
鐘楼堂
太平洋戦争の際に本堂や庫裡などほとんどが消失してしまいましたが、この鐘楼堂は焼け残りました。
鐘楼堂の上部に焼け跡が残っています。
安房高野山霊場八十八ヶ所
この鳥居がスタート地点で一周するのに20分から30分位です。
13番 褌祝
褌祝(ふんどしいわい、へこいわい)は十代前半の男児が褌を締めて成人に達した事を祝う祭事です。
25番 結婚・独立の節目
女の厄までしんぼう坂
この坂は長いのですが、急ではありません。
33番 女の大厄
女の大厄(33歳)が頂上です。
34番 身替大師
八十八の石像の中で1体だけ行者の姿です。
41番 男の前厄
公式Webサイト/SNS
【ホームページ】安房高野山妙音院
【ブログ】安房高野山 妙音院 ブログ(公式)
【Instagram】妙音院/myoonin Temple (@myoonin.official)
【Facebook】安房高野山 妙音院 Myoonin Temple
詳細情報
名称
住所
お問い合わせ先
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