手づくり甲冑(handmade armor)の販売と教室

2024年03月22日

ふるさと手づくり甲冑(ふるさとてづくりかっちゅう)

南房総市千倉町北朝夷の「ふるさと手づくり甲冑」は、紙と布で作る甲冑の制作技術指導および販売や甲冑のイベント活動を通して「地域のまちづくり」や文化の伝承に貢献しています。
 

ふるさと手づくり甲冑師 山口幸夫さんについて

岐阜県関ヶ原町の「親子甲冑制作教室」に参加し、制作保存会の指導を受け平成5年2月に「ふるさと手づくり甲冑」を結成。以来、山梨県韮崎市・甲府市、千葉県内各地でイベントを通して交流を深める。
 
戦国大名里見氏の第10代「里見忠義」終焉の地である鳥取県倉吉市を始め、山梨県韮崎市・甲府市、千葉県内各地でイベントを通して交流を深める
 
米国ベリンハム市・マニトワック市、オーストラリアポートスティブンス市へ友好親善の証として手づくり甲冑を寄贈し日本文化を紹介。

手作り甲冑のアップ写真(横)

主な活動歴

・手づくり甲冑教室、展示会、武者行列等のイベント開催

・5月「こどもの日」の試着会毎年実施

・NHK総合テレビ「いっと6けん」出演

・TBSテレビ「てれびさんぽ」出演

・NHKFM「ひるとき情報千葉」・「まるごと千葉60分」出演

・フジテレビ「バイキング」出演

・愛知万博「千葉県の日」に参加

・輝け郷土の文化!!全国手づくり甲冑サミット開催

・豪華客船日本丸・飛鳥・ぱしふぃくびぃなす歓迎行事参加

・東京湾アクアライン完成記念イベント参加

・千葉県生涯学習フェスティバル参加

 
下の甲冑は作成から20年以上経っているそうです。
手作り甲冑のアップ写真(正面)
この甲冑を見て「館山市正木の祭礼」を思い出しました。
祭礼の際は、屋台に載せる人形を毎年人形師から借りていたのですが、人形師の高齢化によって人形を借りることができなくなってしまいました。他に人形師を探しましたが見つけることはできませんでした。
 

屋台に人形が無いと恰好がつかないので仕方なく、町内で手先が器用な人が人形を手づくりしました。その時の人形が右の写真です。この人形を見て、私の知人が祭りに遊びに来て腹を抱えて大爆笑していました。しかも人形師の前でです。
私はとても気まずくなり知人を連れて移動しました。
【素人が作った屋台の人形】
正木の祭礼の人形

 
安房地方は祭りが多い割に人形師が減って困っている地域があると聞いています。「手づくり甲冑」の存在を知っていたなら、こんなことにならずに済んだのです。
 
この手づくり甲冑はお祭りなどにも貸し出されているようです。人形でお困りの地域はここに問い合わせてみてください。
 
 

大多喜手づくり甲冑教室

大多喜手づくり甲冑隊の風景
大多喜手づくり甲冑の作品
甲冑のアップ

旧南総里見まつり手づくり甲冑隊

南総里見祭りの甲冑隊
 

販売

兜・ミニ甲冑・栴檀板のお守りは購入することができます。
お問い合わせはホームページ【ふるさと手づくり甲冑】をご覧ください。
 

【兜】
兜

 

【ミニ甲冑】
ミニ甲冑
【栴檀板のお守り】
栴檀板のお守り

詳細情報

名称

ふるさと手づくり甲冑

住所

〒295-0011 千葉県南房総市千倉町北朝夷732

お問い合わせ先

090-2252-9469

※スマートフォンの方は電話番号をタップで直接電話できますので、営業時間や定休日をご確認下さい。
また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
お問い合わせの際は「『房総タウン』を見た」とお伝えください。

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