ライフ白銅 セルフきみつSS

 
君津市常代の「ライフ白銅 セルフきみつSS」は格安のガソリンスタンドです。
2023年1月のガソリン1Lの全国平均は165円で、館山市、南房総市も同程度の価格ですが、ライフ白銅は平均価格より10円程度安いので君津へ行った際は大抵このスタンドで給油しています。
 
以前は支払い方法がプリペイドカード方式でしたが、現在は、現金、クレジットカード、電子マネー、プリペイドカード（会員）が利用できます。
 
2023年2月現在の価格は以下の通りです。
 

クレジット・現金価格

 
レギュラー　154円
ハイオク　　165円
軽油　　　　131円

※プリペイドカード（会員価格）は-2円引きです。

 

 

ガソリンの税金

 
ガソリン 1Lにかかる固定の税金は以下の通り
 
ガソリン本体価格　　93.4円
ガソリン税（本則）　28.7円
ガソリン税（暫定）　25.1円
石油石炭温暖化対策税 2.8円
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小計　　　　　　　 　150円
 
上記のガソリン本体価格＋税金に対して消費税15円が加算され販売価格は165円となります。
 

ガソリンの暫定税率

 
暫定税率は1974年に道路整備の財源不足に対応するため、一時的に増額された税金です。2008年で期限切れとなりましたが、2008年5月1日～2018年3月31日まで1Lあたり53.8円と再増税され、2023年現在も暫定税率は継続されています。これはもはや暫定税率ではなく恒久税率となってしまっています。
 

ガソリンの消費税

 
上記の例に例えると、ガソリン本体価格は93.4円なので、本来の消費税は9円になりますが、税金を含めた150円が課税対象となり消費税は15円です。
これについて2重課税であるとの声が多いのですが、政府の説明は意味不明。ちなみに軽油については本体価格にのみ課税されています。
 

トリガー条項

 
2010年、ガソリン価格の高騰時に「揮発油税」と「地方揮発油税」の特別税率分25.1円を徴収しないようにするトリガー条項が導入されました。これは、ガソリン価格が3ヵ月間連続で高騰した場合、特例税率分の徴収をストップするというものですが、東日本大震災の財源を確保するという理由により凍結されたままとなっています。