NPO法人おせっ会が「空き家バンク」運営の一環に「船形地区空き家活用プロジェクト」を立ち上げており、支援を募集しております。
「船形地区空き家活用プロジェクト」経緯
NPO法人として10年目を迎えた今、移住促進活動も一定の成果が見えつつあり、移住先としての知名度もあがり、多くの移住者をお迎えすることもできました。
一方で、地域の少子高齢化は進む一方で 、小学校、中学校の統廃合などが進む可能性も強く、これまで先人から受け継いで参りました貴重な地域文化の維持も危機に瀕しております。
同時に漁村エリアを中心に使われない「空き家」も増え続け、現在館山市内では約2000数百軒を超える空き家が存在するともいわれております。
こうした「空き家」は、地域の活力の減退をはじめ治安の悪化、衛生環境の悪化を招くことから、全国でも社会問題となっており、NPO法人おせっ会でも、平成24年からこれまで【空き家バンク】を運営して空き家の問題に取り組んでまいりました 。しかしながら売却、賃貸を希望する物件情報がなかなか集まらず、解決の糸口も見失いつつある現状です。
そこで、これまでの「館山市全体への空き家情報提供の呼びかけ」から、「地域を限定して集中的に取り組む」形にアプローチを変化させ、このたび、船形地区有志の皆様のお力により、空き家活用を中心とした「地元が主役になる地域活性化活動」を始めるべく準備を進めております。
地域のひとの手による空き家情報収集、活用交渉、再生、そしてその地域の魅力を地域のひとの手により表現し、案内する移住体感ツアー開催、そして入居までを一連の事業として行います。
地域が次世代に受け継ぐ地域を守る形を歴史ある船形地域をモデルに成功させるべく下記の通り、実施をしたく存じます。
【実施内容】改修予定物件:館山市船形297(若潮ホール前 船形交差点付近)
- 空き家(確保済み)の改修工事を通して、地域に空き家の活用の意義をアピール
(こども対象空き家改修体験会、地域の空き家ミニシンポジウムなど) - 船形へ移住体感ツアー(地域の方がガイドする)
- 入居(地域のひとに迎えられる移住者が誕生する)
- 以上一連のストーリーを公開(空き家活用の地域活性化に対する有用性を地域にアピール)
つきましては、この取り組みに対するご支援を募集しております。
これからも館山を子孫へ誇りをもって渡せるよう活動を進めてまいります。
何卒ご支援のご検討くださいますとありがたく存じます。
ご協賛いただきました経費は、上記の空き家改修費、ツアー運営費の一部に活用させていただきます。
ご協賛くださいました企業様のお名前は改修中の家の前に掲示させていただくほか、おせっ会のホームページ 、ブログ、facebookで御社のご紹介をして参ります。
◆おせっ会 法人正会員
本年度分 年会費 15,000 円
◆ご協賛金額
ご支援 一口15,000円
◆実施団体
特定非営利活動法人(NPO)おせっ会・船形地区有志のみなさま
事務局:館山市船形297-5
お問合せ:おせっ会ホームページ
詳細情報
名称
住所
お問い合わせ先
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また掲載されている情報はこの記事を掲載した当時の情報ですので、古い場合がございます。
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