江月(えづき)水仙ロード
安房郡鋸南町は越前、淡路とともに日本の水仙の三大生産地です。12月から2月にかけて鋸南町の至る所で水仙の花を見かけますが、中でも佐久間ダム周辺のをくずれ水仙郷と「江月水仙ロード」は水仙の花が多く、最盛期の1月になると「水仙まつり」が開催され、多くの観光客が訪れます。
江月水仙ロードは、山の斜面や休耕田を利用して数千万本の水仙が栽培されています。ここはハイキングコースとなっていて約3kmのコースは片道30分から40分の道のりです。
この周辺は道の両側に水仙が群生しています。水仙やお菓子の露店なども点在しています。
水仙には黄色のものや八重咲きのものなど色々と種類がありますが、江月水仙ロードで見られるのはほどんどが日本水仙です。水仙は、ヒガンバナ科スイセン属の多年草で毒があり、葉がニラ、球根がアサツキと似ているため誤食による中毒が度々発生します。
デーデッポの足跡
昔、デーデッポと呼ばれる巨人が居て、富士山に腰掛け、東京湾で顔を洗い房州にやってきました。咳払いをして口から出たのが浮島で、足跡がこの場所に残っていると言う伝説があります。
この先に窪地があるそうで昔は田んぼとして使われていましたが、現在は藪に覆われていて足跡は確認できません。
(鋸南町史より抜粋)
水仙広場
ここは水仙広場と言い、ハイキングの途中で一休みできます。甘酒や地元農産物などの販売所やトイレなどがあります。
1月の水仙まつりの時期には、この販売所で地元農産物などが販売されます。
馬つなぎ石
源頼朝が長狭に赴く際に献上された名馬「池月」がつながれていた石がこの看板周辺にあるそうです。この石を散々探しましたが、どの石なのか分りませんでした。文字が書いてある板の下の記号もちょっと意味不明( ´・д・)ン?
現在の江月の名は、池月がなまった地名だそうです。
<江月水仙ロードアクセスマップ>
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