愛’S
南房総白浜町から館山市二子へ移転 2019年6月下旬オープン予定
インパクトのあるラーメン屋を探していたところ「愛’S」というチャーシューが山盛りのラーメン店をインターネットで発見しました。早速千倉町白子の「愛’S」に行ってみると営業している様子がありません。そこで電話してみたところ、白浜に移転し予約制になったとのこと。店名も「愛’S」から「咲ら」に変更となりました。
予約制のラーメン屋なんて初めてですが、面白そうなので行ってみることにしました。このお店の予約方法はとても面倒なのですが、それでも行く価値はあります。
<咲らの予約方法>
1.電話を架け希望日時、人数を告げる
2.数時間後に電話があり結果が知らされる。
3.OKであればFAXでメニューが送付されてくる
4.希望のメニューと数をFAXする。
お店は野島崎灯台前の一等地。
店内は広く座敷もあります。
2階から海と野島崎灯台が見渡せる抜群のロケーション。
咲らのラーメンへのこだわり
<スープ>
◎味噌
・鶏がらをベースに濃厚な味噌、豚骨の旨みがクセになるスープ!
・3種類の味噌と鶏・豚のダシが効いた本格派!
◎醤油
・シンプルに鶏がらのコクと醤油の旨みを効かせたスープ!
・飽きのこない正統派
<麺>
・玉子麺のモチモチした食感!
・スープがしっかり絡む正統派!
<チャーシュー>
・手作りチャーシューです。
・厳選した豚ばら肉をじっくり時間をかけて煮込みトロトロに仕上げました。
・スープに合うよう味付けしてあります。スープに浸してお召し上がりください。
まけるもんか!(味噌)
「まけるもんか!」には醤油と味噌があります。チャーシューの量は一般的なチャーシューメンほどのボリューム。これに煮玉子が入って700円なので相当な高コスパ、一般的なラーメンと比べても相当安くて量があります。
麺は中太のストレート。もっちりとして食べ応えがあります。
ところで、このラーメンの名前や予約制というシステムそれに利益度外視と思える値段など「咲ら」という店は、とても変わっています。
どうしてなのか。
店員さんに聞いてみました。
「このお店は”就労継続支援B型事業所 ”といって、障がい者の就労をサポートする会社なんです。”まけるもんか”という名前には社長や従業員たちの熱い思いが込められているんです。」
「このラーメンは何回も失敗を繰り返しようやく完成したラーメンです。将来、このお店から飲食店を経営したい人が出てくれたらうれしいと思います」
と言いながら見せてくれたのが下の紙です。
ここのラーメンは見た目のインパクト、味、コストパフォーマンスの良さ、どれをとっても、なかなか類を見ないのではないかと思います。
なお、就労継続支援B型事業所として運営している「愛S」は南房総市役所のサイト南房総的起業人の第30回 就労継続支援B型事業所 愛’s(アイズ) 小宮 庸宏さんで紹介されました。
贅沢三昧(房州みそタンタン麺)
まけるもんか(味噌)にさくさくニンニクラー油とチーズがトッピングされています。具は分厚いチャーシューに煮玉子、溶けるチーズに刻み海苔、仕上は超高級なニンニクラー油。これで値段は800円ですから、他ではなかなか真似ができないと思います。
付け合せに唐辛子の粉が付いていますが、最初は入れないで食べてみてください。全部入れるとかなり辛いです。
活火山
こだわりの特別お取り寄せの高級ラー油をふんだんに使った激辛らーめん。一杯に原価120円以上のラー油が入っています。
通常でも激辛ですが付属の唐辛子を入れると超激辛に。
メニュー 2018年10月現在
◎まけるもんか(味噌・醤油)
たっぷりチャーシュー、他店のチャーシューメンほどのボリューム
◎新まけるもんか
特製チャーシューをどんぶりいっぱいに敷き詰めました!
◎贅沢三昧(房州みそタンタン麺)
(味噌ラーメン・チーズ&ニンニクラー油のせ)
まけるもんか(味噌)にさくさくラー油とチーズをトッピング!熱いうちにチーズを溶かしたどうぞ!
一度食べたらクセになる超高級ニンニクラー油を使用、麺にとろけたチーズが旨さ倍増!自信たっぷり、他には絶対負けません!
◎牛カルビ定食
肉厚でジューシーな牛カルビを約200グラムも使用。小鉢4種+おしんこ+つみれ汁が付いてボリューム満点!
◎チキンカレー
じっくりと焼き上げたふっくらとした鶏もも肉がゴロッと4切れ
◎特製ビーフシチューセット(※2日前までにご予約ください)
約200グラムの牛肉を特製デミグラスソースでじっくりコトコト柔らかくなるまで長時間煮込みました
小鉢5種+おしんこ+つみれ汁が付いてボリューム満点!
こんなページもご覧になっています